カテゴリ:読んだ本
イラクの小さな橋を渡って (文庫版は写真なしだったので、単行本を使いました。文字リンクは文庫版へ飛びます。) 今日は、人間ドックを受診してきました。 待ち時間に読もうと思って、持って行ったのが『イラクの小さな橋を渡って』です。 薄い本で写真も多いのであっという間に読んでしまえますが、中身はズシンと 重たいです。 9.11の後、いつアメリカによるイラク侵攻が始まるか分からないという中で、 「もしも戦争になった時、どういう人々の上に爆弾が降るのか、そこが 知りたかった(本文より)」として、2002年の10月にイラクに入った著者が見た 普通の人々の暮らしが書かれています。 市場や遊園地などで、ニコニコ笑って、楽しそうに写真に写っている人たち・・・。 失われた暮らしと失われた人々。 時間を戻すことはできないけど、自分にできることは何なのか考えさせられます。 この本で紹介されていた現在のイラクを知るためのブログ"Baghdad Burning" バグダッドに住む25歳の女性リバーベンドさんが書いています。 Baghdad Burning 日本語訳 Baghdad Burning 原文(英語) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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