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夜のピクニック 図書室の海 今日は、この間休日出勤をした分の振り替えでお休みでした 午後から、眼科へコンタクトレンズの検査へ行ってきました。 予約が取れなかったので、待つのを覚悟で持って行ったのがこの本。 ずーっと読みたくて、文庫化されるのを待っていました う~ん、上手い 面白い 高校の伝統行事で、全校生徒が夜を徹して80キロを歩き通すというお話。 とにかく延々とゴール目指して歩く・・・。 それだけの話なんだけど、自分も一緒に歩いているような気分になって、高校生の頃に 感じていた気持ちなんかも思い出したりして、本当に胸がキュンとなります。 恩田陸さんって結構好きなんだけど、何となく当たり外れというか、自分にとって好きな 作品とそうでもない作品があります。 『六番目の小夜子』とか『麦の海に沈む果実』とか、学園ものは好きだなぁ。 『図書室の海』は恩田陸のいろんなエッセンスを集めた短編集。 『ピクニックの準備』という『夜のピクニック』の前夜のを書いた作品もあります。 前に読んでたんだけど、読み返してみたら設定が(友達の名前とか)微妙に違っています。 『夜のピクニック』は、映画化されたんですね。見てみたいな。 映画「夜のピクニック」公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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