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幸運は誰に?(上) 幸運は誰に?(下) 相変わらず、読書三昧のお正月休みを過ごしています。 これは「このミス」の海外編第11位にランクインした、カール・ハイアセンのドタバタ・ミステリー。 出版社からのコメント 超高額宝くじをめぐる、奇人たちの大暴走! ハイアセンの傑作を、喜国雅彦氏のカバーでお届け カッコいい黒人女性ジョレインが買ったロトくじが、大当たり! なんと、賞金は2800万ドル。 ところが、当たりくじはもう1本あった。 悪いことに、それを買ったのは、アホでマヌケなアメリカ白人2人組。 こいつらが、祖国を陰謀から守るため、よせばいいのに、 ジョレインの当たりくじを力ずくで奪おうと挑戦しにきたから、さあ大変。 宝くじ争奪戦にからむのは、〈フーターズ〉の巨乳ウェイトレス、 ミュージカル版『羊たちの沈黙』のクラリス役の女優、 犯罪界の大立者に、香水の涙を流す聖母像に、聖なるカメ!? 異能のベストセラー作家が贈る傑作をお届けします。 賞金が日本円換算で33億円ちょっと 当たりくじは2枚なので、2人の悪党にも半分の17億円近くは手に入るのですが、 自分たちの取り分だけでは我慢できず、もう1枚の当たりくじを手に入れようとするところから 物語が始まります。 犯人の小悪党を始め、登場する人物がもうハチャメチャで、読んでいて楽しかったです。 上の「出版社からのコメント」を見るだけでも、読んでみたくなりませんか? カール・ハイアセンを読むのはこれが初めてですが、他のも読んでみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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