カテゴリ:読んだ本
7月24日通り 7月24日通りのクリスマス もう6月だし、5月病からは抜け出したと思ったのだけど、何だかすっかり出不精になってます。 会社はともかく、休みの日は出かけるのが面倒!とばかりに家でゴロゴロ読書三昧でした。 というわけで、休みに読んだ本~その1~ この本は、去年映画化されていて、映画の方がちょっと気になっていたもの。 吉田さんの原作とは思わなかった。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 地味で目立たぬOL本田小百合は、港が見える自分の町をリスボンに見立てるのが ひそかな愉しみ。異国気分で「7月24日通り」をバス通勤し、退屈な毎日をやり 過ごしている。そんな折聞いた同窓会の知らせ、高校時代一番人気だった聡史も 東京から帰ってくるらしい。昔の片思いの相手に会いに、さしたる期待もなく出か けた小百合に聡史は…。もう一度恋する勇気がわく傑作恋愛長編。 う~ん、何だろうな・・・。 正直に言うと、この主人公の小百合ってあんまり好きじゃない。 「地味で目立たない」といいながら、実は自己主張、自己顕示欲が強い感じがするからかな。 解説(瀧井朝世)で、「ラストの小百合の決断には、正直ビックリする。単なるどんでん返しに 意表をつかれた、ということではなく、『小百合、やるなぁ!』という嬉しい驚きを感じるの である。」とあるけど、これもまた、全然どんでん返しではなく、「やっぱりね~。」と思って しまうのは、私がひねくれているからかな? 途中で読むの止めようとまで思ったけど、どんでん返しが見たくて読み通したのになぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月11日 22時35分56秒
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