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憑神 米米CLUB/御利益(通常盤)(CD) さて、休みに読んだ本~その2~ 浅田次郎さんの『憑神』。 これも映画化されたものの原作ですね。(6月23日公開) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 時は幕末、処は江戸。貧乏御家人の別所彦四郎は、文武に秀でながら出世の道をしくじり、 夜鳴き蕎麦一杯の小遣いもままならない。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みを してみると、霊験あらたかにも神様があらわれた。だが、この神様は、神は神でも、 なんと貧乏神だった!とことん運に見放されながらも懸命に生きる男の姿は、抱腹絶倒に して、やがては感涙必至。傑作時代長篇。 もともと江戸モノ好きの私ですが、これは面白かった さすが浅田次郎さんです。 貧乏神、疫病神、死神に取り憑かれながらも頑張る主人公彦四郎にドキドキ、ハラハラしつつ 最後にはやられてしまいました。 当然、ハッピーエンドだよね~と思いながら読んでいたのだけど、こういう「ハッピーエンド」 だったとは・・・。 試写会を見たたなぽんさんのブログを読むと、映画もかなり面白そうなので、見たくなりました。 映画『憑神』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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