カテゴリ:読んだ本
アンジェリーナ ここのところ1か月位、バッグの中にいつも持ち歩いて、時間が空いた時に少しずつ 読んでいた本です。 といっても短編集なので、1回に1話は読めてしまうくらいなのですが、何となく一度に 読んでしまうのは勿体無いような気がして・・・。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 駅のベンチで拾ったピンクのトウシューズに恋した僕は、その持主の出現を心待ちに する―「アンジェリーナ」 猫のペーパーウェイトによって導かれたベストセラー小説とは―「バルセロナの夜」 佐野元春の代表曲にのせて、小川洋子が心の震えを奏でて生まれた、美しい10の 恋物語。 物語を紡ぐ精霊たちの歌声が聞こえてくるような、無垢で哀しく、愛おしい小説集。 【目次】(「BOOK」データベースより) アンジェリーナ/バルセロナの夜/彼女はデリケート/誰かが君のドアを叩いている/ 奇妙な日々/ナポレオンフィッシュと泳ぐ日/また明日…/ クリスマスタイム・イン・ブルー/ガラスのジェネレーション/情けない週末 小川洋子さんの小説は初めて読みました。 いろいろ話題の本もあったし、気になってはいたのですが、何となく読まず嫌いというか、 手を出していなかったのです。 でも、佐野元春の、特にこの本に出てくる頃の佐野元春の曲が大好きな者としては、 本屋さんで見かけて見逃すことが出来なかったというわけです。 どれも本当に、宝石のような、大切な宝物のような素敵な物語でした。 やはりこれは、一気に読んでしまうのではなく、ひとつひとつ余韻を楽しみながら ゆっくり読むのがおススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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