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昨日の北島選手の100m平泳ぎ、感動しました 前回のアテネ大会から4年、苦悩の日々があったんですね。
よく『燃え尽き症候群』という言葉を耳にします。 オリンピックで金メダルをとった事により目標を失い、気力を失う選手たち。 北島選手もその中の1人だったんですね。 一方、アテネ大会で銀メダルだったライバル・アメリカのハンセン選手は、 くやしさをバネにぐんぐん伸びていきました。 アテネ大会の2年後の大会でハンセン選手は世界記録を出し、 北島選手を圧勝しました。
中学受験でも、『燃え尽き症候群』があります。 『受験合格』だけが目標になってしまうんですね。 もちろん合格しなければ、あこがれの中学生活は始まりません。 しかし、受験はゴールではありません 確かに、受験に向けての勉強は終わります。 何のための受験なのか、見失ってしまう『燃え尽き症候群』。
このハンセン選手の世界記録が、北島選手に目標を与えることになりました。 トレーニングを見直し、再び挑戦者となった北島選手。 見事に昨日の金メダルにつながったんですね 一方のハンセン選手、アメリカ国内の200mの選考会で負け、 今回は100mのみの出場。 メダルは逃しましたが、4位に入賞しました。
昨日いただいたクレオ5807さんからコメントで、 『ピークを合わせる』という事について考えてみました。 北島選手は、自分のピークをこの北京に合わせることができたのでしょう。 しかしながら、スポーツ選手が大会に自分のピークを合わせるのは 年齢の関係もあり、緻密なトレーニングの計画と努力をもっても 相当難しいと思います。 模試でいくらいい成績を残しても、受験日にピークを超えてしまったり まだ上向きの途中では、結果を残すのは難しくなります 極端な事を言えば、夏休み後にどん底でも急上昇でも、 どちらでも構わないと思います。 その結果をふまえ、どう対処していくかが重要なのだと思います。 北島選手も、準決勝の泳ぎを分析し、決勝の泳ぎへとつなげたのです。
うり坊の夏休み後の模試は、本当にひどかったです そこで奮起できたものの、冬休み前に息切れしていました。
受験までの最後の半年を駆け抜けるのは、本当に大変です 6年生のみなさん、どうか夏休みで燃え尽きることのないように。 自分のピークを、受験日に合わせられますように
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Last updated
2008.08.12 14:13:42
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