カテゴリ:社会
またまた産地偽装が発覚しましたね 今回は『リンゴ』
弘前市のリンゴ加工業者が『青森県産』と偽り、中国や南アフリカから 輸入した濃縮果汁使用のリンゴ酢を販売したそうです。 また、『ストレート』と表示したリンゴジュースの一部に国内産の 濃縮果汁を混ぜたり、輸入濃縮果汁を使用した商品のリンゴ原産地を 『青森県』と書類に記載し、大手メーカーなどに販売していたとの事です。 事件後、取締役工場長が自殺されたそうです。
最近ひんぱんに聞くようになったこの『産地偽装問題』。 どんな事件があったかを調べてみました。 雪印牛肉偽装事件(2001年) オーストラリア産の牛肉を、国産と偽って販売。
下関ふぐ偽装事件(2003年) 三重県などで水揚げされたフグを、『下関ふぐ』と偽って販売。
魚沼産コシヒカリ偽装表示事件(2004年)
アサリ不当表示事件(2005年) 中国、北朝鮮で採取されたアサリを、国内産と偽って販売。
そして、記憶に新しい事件では・・・
ミートホープ卸し肉偽装事件(2007年) 牛挽肉に異物を混入させたにも関わらず、牛挽肉と偽って販売。 また輸入した鶏肉を、国産鶏肉として給食業者などに販売。
比内鶏偽装事件(2007年) 卵を産めなくなった廃鶏を、『比内地鶏』と表示して販売。
船場吉兆偽装事件(2007年) すき焼き肉として使っていた佐賀牛を、但馬牛・三田牛と偽っていた。 消費期限改ざん、使い回しなども発覚。
宮崎産ウナギ偽装事件(2007年) 台湾産のウナギを宮崎産と偽装し、蒲焼きなどで販売。
さらに、今年になって発覚した事件では・・・
一色うなぎ認証シール事件 台湾産のウナギの蒲焼きに、地域ブランド『一色産うなぎ』という 認証シールを貼って販売。
一色フード事件 中国産ウナギを、『愛知県三河一色産』と偽って出荷。
中国産ふぐ偽装事件 中国産フグを、熊本県産と表示して販売。
フィリピン産海ぶどう偽装事件 沖縄産とフィリピン産の海ぶどうを混ぜて、沖縄産と表示して販売。
飛騨牛偽装事件 規格外の牛肉や馬肉などを、『飛騨牛』と偽って販売。
・・・こんなにあったんだ 消費者は、それぞれ考えがあって産地を選んで購入しているはず。 それだけ国産や国内ブランドが貴重で、高く売れるって事なのでしょう。 もうけ優先で消費者をだます・・・モラルはいったい、どこへ 日本経済がそこまで悪化したという事なのでしょうか
中学受験に関する情報(ブログ)はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.27 09:14:53
[社会] カテゴリの最新記事
|
|