テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:その他
先日、親戚のおじさんが亡くなりました。 帰省した時、母からおじさんが末期癌であると聞いていました。 おじさんの死を知らされた時、ああ、癌で・・・と思ったものの、 驚きはしませんでした。
ところが、姉から衝撃の一言が・・・ 「おじさん、自殺したんだよ。」 愕然としました。 病院で自殺したのだそうです。
癌から来る痛みとの戦いの毎日。 モルヒネも投与されていたそうです。 苦しんで苦しんで、最期に自ら命を絶ったおじさん・・・
身近の人の自殺を経験された方もいると思います。 私はおじさんを含めて3人です。 1人は同級生のおかあさん、もう1人は知り合いの息子さん。 そううつ状態からのものでした。
自殺についてもそうですが、安楽死についても いろいろな意見があります。 脳死状態の患者さんの呼吸器をはずした、というニュースが流れると、 必ず賛否両論です。
苦しみを和らげる方法がないのであれば、 せめて最期は苦しまずに旅立たせてあげたかった・・・ 自殺という事実は、おじさんの家族にも深い傷を残しました。
映画『おくりびと』にはいろいろな死があり、それをとりまく人たちの感情があり、 それを見つめてきた納棺師の人生がありました。 人の死の迎え方と送り方について、考えさせられました。
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Last updated
2009.03.12 18:52:19
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