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『死との対話」山田真美 著
おちゃとらさんのページで紹介されていた本です。 初めて図書館でリクエストして借りました~♪ 題名からして哲学的な内容かと思っていたのですが、 哲学というよりは、 ジャーナリスティックというかエッセイというか、 とても読みやすかったです。 前半は死屍累々で、背筋がゾゾゾっっとしましたが、 読み進めていくうちに、 インドという国のことがとても身近に感じられ、 いろいろな国があるのだな~と、 あらためて感じました。 棺桶と一晩一緒に列車に乗るなど、 日本では絶対ないでしょう(^^;。 著者が言うように遺体に一種の親しみを感じました(^^;。 ヒンドゥー教は仏教のもとになった宗教だそうです。 仏陀はもともとヒンドゥー教徒なのですね~。 そういえば仏教の神様とヒンドゥーの神様は重なっている方もいます。 百八は日本では煩悩の数ですが、 本場インドでは吉祥(縁起がいい)の数だそうです。 なぜ、百八なのか!? いろいろ考えたり調べたり。 でも分からないらしい(*^^* 著者の考え方が面白くて、 いろいろ発見ができました~。 最後にはダライ・ラマへのインタビューがのっていました。 作者の行動力に脱帽!! ダライ・ラマってやはりすばらしい方だな、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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