ほっこりお茶でも飲みたいよ～

神奈川県の藤野町にある、
日本で初めての私立の、シュタイナー学校に行ってきました～。

臨時のバスに乗ってくねくねと山道を登っていったところに、
その学校はありました。
廃校になった小学校の小さな校舎は、やさしいピンク色に壁を塗られ、羊毛で作ったタペストリーを飾られ、花が飾られ、木の椅子と机のある、とてもほんわかとした空間に生まれ変わっていました。
生まれたばかりだけれど、長い間学校として使われてきた場所だけあって、まるで何年も前からここにこうしてあったみたいに、しっくりと落ち着いた感じがしました。
窓からは藤野の山並みがよく見えます。
こんな学校に行けたらどんなにいいでしょ～。

子ども達のノートなどを展示する部屋と、カフェ、レストラン、お店などが教室にしつらえられていました。

エポックノート（教科書のかわりに子どもが書くノートです（たぶん））は、それぞれがとても綺麗に描かれていて、ひとつひとつじっくり見たくなるほど（でもなにせ、こやぎを抱っこしてますので無理でした（^^;）。
月の満ち欠けや、八岐大蛇のお話と絵、漢詩があったり、ドイツ語や足し算引き算、ピタゴラスの定理、インドやアラブの地図、幾何学の図形、フォルメン、etc。
ほとんどが昔習ったことのある懐かしい内容のものでしたが、
古事記を題材にしたものや、ドイツ語などは、
シュタイナーっぽいのかな？

その他にも手仕事の品が並べられ、
帽子や笛入れなどの編み物や、スプーンやナイフやお皿の木彫り、バッグに靴下に靴まで手作りされていて、なんか、楽しそう。。。（ーー☆キラリン

シュタイナーに懐疑的だったとらぱぱも気に入った様子だし～。
しめしめ（^m^♪

藤野はうちからはちょっと遠いし、引っ越しできるような資金はないので、
こうまを入学させることは無理ですが、
こういう楽しい学校が日本でもどんどん出来たらいいな～と、
未来に思いを馳せてみました。
出来れば私立ではなく公立であればもっといいのですが。。。（ーー；