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もう一年以上も日記書いてませんでした。
その間にいろんなことがあったのですが 記憶のシャボン玉が割れたら思い出せなくなるので 書かせてくださいね。 今年の1月17日、父親を見送りました。 72歳でした。 結婚をしてから離れて過ごし、自分のことに忙しくあまり根っこの家族に 関心を持てなかったこの10年余り 少しづつ年をとっていった両親に、とまどいつつも ずっと元気・・・なはず。 と、甘えていました でも病魔は少しづつしのびより、蝕んでいきました 本当は告知も一緒に聞いてあげ、一緒に戦ってあげなくてはいけなかったのに ごめんね・・・ 私に痛みが走ったのは昨年11月末。 新年を迎えられるかは30%です・・・と言われたから。 遅すぎるよね・・・ごめんね。ほんとにごめんね。 絶対後悔はしたくないとの思いから、看病に専念することを選びました。 主人も理解をしてくれ、子供たちは学校を2ヶ月お休みし帰省してくれました。 離れて暮らす兄弟も同じ気持ちで一緒に戦いました こんなに父とおしゃべりをし、手をつなぎ、ふれあったことは誰もなかった、 毎晩付き添い、喜んでもらうためにはっていっぱい考えたね・・・ 雪が積もった朝、お父さんが元気に退院し通院するために履き替えてくれたスタッドレス 最期の朝に役立ったね。 安全に迎えにこれるようにって準備してくれたんだよね・・・ありがと。 病院で怖くってたまらない夜もいっぱいあったよね、よくがんばったね もう怖くないからね・・・ゆっくり眠れるよ おじいちゃんやおばちゃんによろしくね。 お母さんのことは心配ないからね。お兄ちゃんたちと守っていくからね 安心してね。おやすみ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.13 15:37:30
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