カテゴリ:うるめと私
休日の朝。 時間は6:00過ぎ頃。 トイレに行きたくて目が覚めてしまった。 隣で旦那は眠っている。 起きて、部屋から出ると…うるめがとても元気に、ゲージを齧りまくっていた。 確かに、平日だったら、そろそろうるめの散歩の時間なのだが…。 とりあえずトイレに行く。 帰ってくると、うるめはまだ、「出せ!」と騒いでいる。 「しょうがないな~」 と、外に出してやる。 だけど、自分が起きてしまうには、なんだかもったいないような気がする。 「もうちょっと、寝よ」 どうせうるめは棚の下ばかりにいて、あんまり変なところには行かないだろうと、 ほったらかして、また、布団に入った。 ちょっと不安なので、うるめがいる部屋へつながる扉を開けておく。 ここで少し、我が家の間取りを紹介すると… 玄関から入って左手にフローリングのワンルーム。 右手にトイレ、続いて洗面所、お風呂。 突き当たり、扉を開くとダイニングキッチン。 キッチンの向かい側、左手の引き戸を開けると畳の部屋、 その部屋の、奥の引き戸の向こうはリビング。 2LDKである。 リビングとダイニングキッチンも三枚の引き戸で仕切れるのだが、 開放感があった方がいいので、いつも開け放している。 うるめのゲージは、ダイニングの角っこに置いてある上に、 彼女の散歩コースは大概ダイニングの食器棚の下。 (キッチンには、うるめが入らないようにガードがしてある) そう。うるめはいつもダイニングにいて、開けっ放しだというのに、 リビングには滅多に入ってこない。 なので、この時、キッチンに面した引き戸だけ閉じて、うるめが来ないであろう リビングへの扉を開けて…寝室、つまり畳の部屋で、私はもう一度、布団に入った。 しばらくして… ウトウトとしかけた所に、 トコトコトコトコ!と、聞きなれた足音が聞こえてきた。 何?! はっ、として目を開けた私の目の前に…うるめが突進してくる姿があった。 おお~いっ 慌てた。 基本的に、寝室には入れないようにしている。 しかも、隣で旦那はまだ寝ているのだ。 ゴロンっ、と寝返りを打ったその場所に、うるめがいたりしたら…。 たっ、大変! 私が慌てるので、うるめも慌てていた。 そんな、逃げるうるめを何とか捕まえて、リビングに戻した。 こんなところまで来たことないのに、いったいどうしたの? 偶然だったのだろうか? とにかく。 私はまだ眠たい。 そんなに何度も、こっちに来たりしないだろう。 だって、この扉は、うるめが外にいても、いつもは開けっ放しなのだから。 再び、布団に横になってタオルケットを体にかけた。 扉は開けたまま。しばらくして… タカタカタカ!タカタカタカタカ!! 足音が聞こえる…。 ああ~~何でなの~? ふんふんふんふん。 と、彼女が私のおでこの匂いを嗅いでいる。 ヒゲがもぞもぞする。 も~っ。もう少し寝させて~いつもは一人で、良い子して遊んでるじゃないか~。 捕まえる。リビングに戻す。 …大丈夫だよね。と、今度は扉を…閉めた。 うるめが入れない程度(ほんの数センチ)開けておく。 すると。 しゃかしゃか。しゃかしゃかしゃかっ。 うるめが、床を掘る時の音がする。 わずかな隙間から、うるめの影が扉を開けようと、頑張っていた…。 この後。 私はそれを無視して、寝てしまった。(←ヒドイ) 1時間後に旦那が起きた時には、いつものように、棚の下で遊んでいたそうだ。 いったいあれは、何だったんだろうか? 考えた。 もしかして…誰もいなくて、いけなかったんだろうか。 誰かが起きていれば、寝室まで来ることはないのだから…。 一人ぼっちがダメなハム。 可愛いやら、困ったやら。 そんな出来事でした♪ ランキング、参加してます。良かったら押してやって下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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