テーマ:お正月(6)
カテゴリ:季節の歳時記
新しい年を迎え、今年も宜しくお願いいたします
昨日は、生まれて初めて一人の元旦でしたが 思っていたほど、寂しい感じはありませんでした 毎年のルーティーンを繰り返すことにして 朝の準備とお雑煮作り 何とか、毎年通りの 元旦の朝ご飯ができました いつもデパートの料亭おせちを頼んでいたので 今年は、少人数のおせちにしました それでも、2人前はありましたね 今年は『岡庄』さんです 一の重 二の重 朝昼晩と頂いて、綺麗に全部食べました(ご馳走様でした🙏) 一つ一つが丁寧に作ってあって、鮑も柔らかくエビも大きくて身がしっかりとしていて美味しかったです 昨年は、夫と一緒の最後の元旦になったのですが こんなおせちでした お品書きは 二人で頂く最後のおせちは 伏見の『魚三楼』さんでした 昨年は、夫を見送って独りぼっちになって 毎日毎日、その時々だけを見つめて 一生懸命時間を過ごしたのだと思います 前を見ず後ろを見ず ただただ、ひたすら一歩一歩前へ出ることだけを考えていたと思います あまり困ったことも起こらないで過ごせたのは 目に見えなくても、夫が常に寄り添ってくれたからでしょうね もちろん寂しいですけれど 家の中でも、心の中でも 夫の残像は鮮やかに残っていましたから 新しい年を迎えて、抱負なんてありませんが 鮮明な夫の記憶や残像が薄まることのないようにと願います この胸の奥深くにある寂しさは 誰かと時間を共にすれば癒えるものではなくて 夫でなければ埋められないのだと気付きました だからこそ、妄想力に磨きをかけて いつでも夫の存在を感じていたいと思います 今年の抱負と言えば、こんな感じかな 縁があって、赤い糸で結ばれた人と出会い 夫婦として添い遂げて、そして見送った・・・ これは私だけに起こった悲しみではなく 夫婦でいる人 全員が経験することです 見送って一人残される方も 愛しい人を残して旅立たねばならない方も どちら側になるかは分からないけれど 必ず別れはやってくるのです 早いか遅いか・・・ 皆が平等に経験することなのです この悲しみ辛さを味わって、最後の試練を二人で乗り越えて 最後の修業を貫徹したことになるのかもしれません そうですよね これほどまでに辛い別れはありませんものね だからこそ、残された私たちは 一番大きな苦行を乗り越えたのだから これ以上の苦しみ、辛さ、悲しみは、もう経験しなくてよいのだと思って、一人でも安心して歩いて行けばよいのだと思います 今年も、これからも二人で うさぎ年で私の大切で大好きだったパパさん 今年も宜しくお願いします そして、今日は長男さん長女さん一家が来られて 先ほど帰って行かれました このお話は、明日にでも書きたいと思います 今日から、やっとゆっくりお正月 これも夫と一緒の時から変わっていませんよ それでは、皆様 今年もどうぞよろしくお願いいたします 皆様には、穏やかで笑顔多い年になりますようにと願っています 今日もご訪問ありがとうございました<m(__)m> 今年初めての、応援ポチをよろしくお願いいたします<m(__)m> ⇩ 参加カテゴリーを今年から変えました こちらもポチしていただければ嬉しいです ⇩ ⇩ これもポチっとできます ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.02 17:41:04
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