いつまでも…二人で

今日、家に帰ってきて郵便受けを見ると『寒中お見舞い』のハガキが入っていて

うん？誰から？

と、差出人を確認したら夫の子供位の年齢の年の離れたご友人でした

その方が学生時代にちょっとしたことから夫と知り合いになって

彼女ができた報告や、失恋したときは夫と朝まで飲み明かされました

立派な会社に就職されて、そして結婚

幸せな家庭を築かれ、お仕事では出世街道まっしぐら

なかなかお会いする機会がありませんでした

毎年のお年賀状には、充実した毎日と家族とのほのぼのとした生活が伺えて

夫も添え書きを欠かしませんでした


そして、昨年末に私が出した喪中のハガキを見られて

寒中見舞いのごあいさつ状を出してくださったのです



コロナが明けたらお会いしたいと思っていたのに、と
とても残念で悲しい、と
暖かくなったら、お焼香に寄せていただきたいと

文面から、泣き顔が見えてきました



肉親でもないのに

こんなに悲しんでくださる方がいる・・・



ハガキを見た途端、号泣してしまいました





パパさん、あなたはなんて多くの人に愛されていたの

私にも、こんなに愛されて

本当に、幸せね




少し、嫉妬してしまいましたよ

私が今、この世を去っても
たぶん、悲しんでくれる人はいないと思います


私は、誰かの大切な人ではないから
私を大切だと思ってくれる人は、みんな虹の向こうの世界に行ってしまったから・・・



夫のように丁寧な人間関係も上手に作れないし
人としての力も魅力もないから

夫のように、人に慕われるような人にはなれないのです　

だから、一人
私は、誰からも悲しまれず
一人で、この世を去るのでしょう

でも、虹の向こう側では
夫や両親や兄や義父母や子供のように可愛がった柴犬が
勢ぞろいして待ってくれていると思います
だから、寂しくないもの


大切な人は皆、あちらに行ったので
最後に行くときは、それはそれは歓迎してもらえるのだろうな
その時を楽しみにしています


今日は、お仕事で疲れたのか甘いものが食べたくなって
久しぶりにケーキを買いました
クリスマス以来かな？






号泣した後のケーキは
とても美味しかったです


今日も、ごちそうさまでした


昨夜は、こむら返りが起こらないでぐっすりと眠れました
今宵も、何事も起こりませんように🙏



今日も、ご訪問をありがとうございました<m(__)m>

明日も、何かホッコリすることがありますように

では、今日もおやすみなさい　　




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