いつまでも…二人で

今日は良いお天気だったのに、黄砂がひどくて気鬱でしたね

朝、お仕事に出かけるときに
Googleフォトが４年前の懐かしい写真を大量に出してきました


そう、４年前にホーランドアメリカラインで
横浜発着の２週間のクルーズへ行っていて
４年前の今日、横浜港に帰港したのでした

４年という年月の長さを
こんなにはっきりと思い起こさせるなんて・・・



クルーズでは下船の日の早朝、
プールサイドにタオルアートで作られたたくさんの動物たちが現れます

徹夜同然で、船のクルーたちが一生懸命作ってくださって
短い間の家族同然に過ごした乗客たちに、最後のサプライズをしてくれるのです

なぜプールサイドかというと、各階に乗客のキャビンがあって
大きなブッフェエリアは、プールサイドの横にあるので
プールサイドを横切って、ブッフェへ向かう乗客がほとんどなので
この場所が選ばれているのだと思います



スワンのハート💗





大きなワニかな？







こちらは、ウサギの親子？お腹から顔を出しているのでカンガルーかな？




下船準備があるので、最後の朝食はとても早い時間からオープンします

眠気眼で、エレベーターホールからプールサイドへ出た途端
たくさんの動物に驚き、そして感動して

そして、これで最後
下船してしまうんだなぁ・・・と少ししんみりしてしまう朝のプレゼントでした


夫も、とても喜んで一生懸命写真を撮っていましたよ
その時の写真は今でも夫のスマホの中にあります


そして、前夜の最後のディナーの一部は

夫が大好きだったオニオングラタンスープ

最後だから、食べる！と夫が言って
では、私も！と頼んだのでした





前菜やサラダの写真は残っていなかったので、多分食べるのに一生懸命だったのでしょうね

メインは、ホタテのソテーでした





そして、デザートは

チョコレートサンデーでフィニッシュでした
ホーランドのデザートは、どれも美味しかった～～





４年前が、もう宇宙の果てのような遠い記憶に感じます・・・

もう、似たような思い出を作ることはできず
何度か行った、クルーズの思い出だけを
来る季節、来る季節思い出しながら

そのうち、思い出も擦り切れてしまうのでしょうかね

それとも、一年ごとに同じ思い出でも感じ方が違うのでしょうか・・・


夫自身もこのクルーズの時に
自分自身が３年後にこの世から旅立つなんて
夢にも思っていなくて

だから最近思うのです

私だって、３年後、４年後
いいえ、もしかしたら一週間後もこの世にいる保証はなくて

無限のように感じている『生きる』ということの不確実性を
夫を見送ったことで、十分思い知っているわけで・・・

だから、私は一人であと１０年、２０年、３０年・・・
と生きなければならないのか～
なんて考えて落ち込んでいてはいけないのですよね

そんな、不確実な遠い将来を見ようとして辛くなっているのではなく
今日が元気でも明日、来週、来月はどうなっているか分からないのだから

できる事はなるべく後回しにしないで
したいことは、できるうちにして

楽しめそうなことがあれば、一人でも楽しんでおいて
一日一日を大切にしないとね・・・


と、言うことは重々わかっていますけれど
なかなか言うが安し、行い難しですよね

分かっていることができないのも
ちょっと、辛かったりします・・・

なんか、ぼやいてしまってすみません<m(__)m>


思い出も、まだまだヒリヒリします



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