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いつまでも…二人で

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2023.04.15
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カテゴリ:つぶやき
最近、特に休日に自分でもびっくりするほど
大きなため息をついている時があります


何かを、考えていてその流れで・・・というのではなく
掃除機をしまおうとしている時や
冷蔵庫から野菜を取り出そうとしたとき等々に、です




少し、気持ちと時間に余裕が出てきたのかもしれません



1年前の今頃は何をしていたのか
全く記憶がありません

だから、ため息をついていたかどうかなんて覚えていませんが
たぶん、ため息をつく余裕もなく

食べて、寝て、仕事をすることで精一杯だったのだと思います


気持ちと時間に余裕が出てきたことが良いことかというと
それは違うと思います


これからが正念場ではないかと思っています


辺りを見回す余裕が出てきたということは

幸せそうな人に気付いて、羨ましく思ったり
過去を振り返って、後悔したり
将来を思って、悲しんだりする時間ができた、ということですよね


1年たったから、心の痛みが和らいで
少しは、ほんの少しは

心の安らぎのようなものが芽生えてくるのだと思っていましたが
いえいえ、考えは甘かったと思います

どちらかというと
1年目は、麻酔が効いていた感じです

自分でも、このくらいの辛さなら
一人で、これから生きていけるかも・・・
と思えました


それがだんだん、1年経過するころから
胸の奥の方の痛みが出てきたり

大きな大きなため息をしていたり・・・


麻酔が完全に切れて
これから、本当の辛さや悲しさと向き合うのだと思います


配偶者と死別を経験されたすべての方々が通られた道ですものね

私だけではないし、大切な人がいる方は必ず経験されること

自分だけが、どうして?なんて思わないようにしないといけませんね


ちょっと、ネガティブになっていたところに
精神科医トミー先生のお言葉に、また救って頂けました








『悲しみは、乗り越えようとしないこと』

そうでしたね

悲しみと向き合ったらいけなかったのでした

心が、しんどいなと思ったら
美味しいものを食べて寝るのが一番良かったのですよね

ついでに、楽しいことを思い出せればもっと良しですね






夫のお命日の4年前の同じ日

私たちは、セブ島のリゾートホテルにいたのです






街の屋台







ホテルからの眺め








ホテルのレストラン
夕日がきれいでした・・・





たくさんの思い出を宝物として

これからも大切に生きていきます・・・









今日も、ご訪問ありがとうございました<m(__)m>



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最終更新日  2023.04.15 21:53:17
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