テーマ:大切な人を失うとき(6)
カテゴリ:思い出
夫を亡くして一年までは
悲しみと喪失感に包まれていたので 他の感情になかなか気付くことができませんでした 以前ブログのどこかで、書いたことがありましたけれど 夫を見送るという人生最大級のショックから 神様はその人を守るための装置として まるで、軽い麻酔をかけたように 痛みや辛さから守るように、 少しぼんやりするようにしてくださっているのかもしれません 一年を過ぎるころから、悲しみや辛さの形が際立って感じたり 急に、号泣するような悲しみの高ぶりを経験するようになりました そんな中で、『社会との立ち位置』も自覚できるようになって来て 困ったな、と思うことがあります それは、家に帰ってから一日の出来事を夫に報告しても 夫らしい回答が返ってこないということです もっというと、私に対する反対意見やダメ出しのようなもの これは、実際に夫との会話から出てくるもので 私の言動に対する気付きを与えてくれる とても大切な 言葉 なのです 私が気付かない横柄な考え方や 他人に対する悪口を 本人の私が気付いていないからこそ 「そんなに人を悪く言ったらだめでしょ」とか 「勝手な考え方してるね~」とか 反射的にムッとすることはあっても、 確かにそうだなぁ~と思わせてくれていました このことがあったから、私は成長してこれたのだと思っています だからこそ、こういう公平で客観的な意見を感情を交えず言える夫を 尊敬していました 耳障りの良い言葉は多くの人がかけてくれますが 叱ってくれたり、忠告してくれる人こそ大切な人です 私には、夫しかいませんでしたし これから我が強くて、嫌な人になってしまいそうです 私、大丈夫かしら・・・ 自分で自分を律することができるようになるのかな・・・ *********************************** 昨年買った花の苗が冬を越して1輪だけ咲きました 咲かないので捨てようかと思ったけれど 枯れていないので可愛そうで育て続けて・・・ 今日、1輪咲いているのを見て 命の強さを感じて、少し元気をもらえました(*^^*) 今日もご訪問をありがとうございました<m(__)m> いつも応援のポチっとありがとうございます 今日も宜しくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.16 21:58:26
コメント(0) | コメントを書く
[思い出] カテゴリの最新記事
|
|