いつまでも…二人で

昨夜は、パソコンの前で寝落ちをしていました

深夜に目覚めてブログの続きを書こうとしたら消えました・・・
長時間、日記を書くページを開いたままにしていると、
下書き保存していない場合は、、、消えてしまいます

私の操作方法の理解が足らないのか
楽天ブログの特性なのかはわかりませんが
そんなわけで、昨日のブログはお休みすることになりました

できれば毎日書こう！と思っていて
重荷に感じない程度のプレッシャーは
今のところ、日常生活での程よい支えになっています

時間が少し足らないな、と感じる程度の日常の方が
ちょうど良い暮らし方に思えています

そうそう、時間のほかにも欲というのも限りがなくて
追いかけても追いかけても
やっとつかんだと思って、その手のひらをそっと開いてみたら
何もつかめていなくて・・・

だから欲望を追いかけても、結局掴めないから
追いかけすぎないようにと、何処かで聞いたように思います

お金がもう少し欲しいなぁ、とか
もう少しお休みがあったらいいのになぁ、とか
もう少し美味しいものを食べたいなぁ、と感じている時が
実は一番、充実していたり幸せのド真ん中にいる時なんだと・・・



幸せも過去形で感じることが多いと、随分前に聞いたので
なるべく、幸せの真っ只中にいる時に
『今が幸せなんだ！』と記憶にしっかりと留めるようにしようと思ったのに

例えば、夫とクルーズ船にチェックインする前のターミナルの雑踏の中で
二人で並んで順番を待っているその瞬間を
『きっと今、人生の中でとても幸せな時なのよね』
と思ったことをはっきりと覚えていて

でも、その時にその場所の空気感や夫の横顔に幸せを感じたのではなく
『きっと今、とても幸せなのだろうから覚えられる限りのすべての物を覚えておこう！』
そんな風に考えていました

（ヴェネツィア：船のキャビンバルコニーより）




私の場合、幸せはその時に感じて味わうのではなく
『きっと将来、この現実がとても幸せな思い出になるだろうから覚えておこう』
と考えるのです

私にとって幸せは、過去形で感じるものなのでしょう
そして何度も思い出して何度も感動して・・・


だから夫との結婚生活を振り返って
当時、気が付かなかった幸せに気が付いたりしてね


幸せって、そういうものなのかもしれません

（ヴェネツィアの運河）



（ヴェネツィア：街の中）



（ヴェネツィア：街角の商店）






新しい幸せは作れないので
今までの幸せを何度も反芻して
生きて行く糧にしていかないと・・・と思います


今日はほんの少し暑さが和らいで
熱波ではなく風に少しの爽やかさを感じられます

一息ついて、次の酷暑に備えましょ


本日も、お読みくださってありがとうございました<(_ _)>




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