テーマ:死別の悲しみ(22)
カテゴリ:独りぼっち
今日も気温は高いままで、午前中にスーパーへ買い物へ行きましたが毎年の夏とやはり違う危険な感じがします 本当に、災害だと思ってなるべく外出しないようにして涼しい場所に居ることが大切かもしれません そして今日は『土用の丑の日』 ウナギは先週旅先で食べたので今日は止めておいて牛肉にします (炭火焼の香ばしい香りがとても美味しかったです) 京都では、土用の丑の日は『土用のあんころ』も食べるのでいつもの和菓子屋さんで買い求めました こし餡で包まれたモチモチのお餅です ところで、昨日の朝何気なく見ていたテレビで 90歳でトライアスロンの大会に出ていらっしゃる方の特集をされていました こちらは、今年の石垣トライアスロンのニュース動画です 若い人でもスイム1.5km・バイク40km・ラン10kmを完走するには相当な体力がいるのに90歳で完走されるのは本当の鉄人だと思います お話を聞いていると、21年前に奥様を亡くされて今は一人暮らし 朝起きて、仏壇の奥様に話しかけられることから一日が始まります 1時間かけて朝食の準備をして、毎日バイクにマラソン、お買い物は荷物を筋肉トレーニングに変えてされるそうです そして、、、 奥様の話になると、急に涙ぐまれてね トライアスロンも、亡くなられた奥様が『頑張れ、あなたならできる』といつも励ましてくれると仰って 鉄人の顔から急に普通のお爺様の顔になられて・・ 優しい子やったからね 僕が惚れてたから・・・ と涙をポロポロこぼしてお話されていました 鉄人レースで完走するほどの精神力と体力を持ち合わされていても もう21年経たれたとしても やはり最愛の方の死は、時間の流れで薄れるものではなく いつまでも手を伸ばせば届く傍らにあるのだということを 教えて頂いたように思います そして、この方はその哀しみと奥様の生前の優しさを心の中で生かし続けられて いつも一緒に走っていると、仰っていました 人それぞれに思いがあって でも哀しさは21年たっても見送られた時のままで そうなんですね 死別は時間の経過は関係ないのでしょうね いつまでも哀しみは癒えることなく記憶と共に残り続けるのでしょう 一年でも二十年でも同じで変わることなんてない喪失感と悲しみは、永遠に心に刻み続けられるのですね 大先輩の生き方をお手本にできれば、と思いました 明日で7月も終わりますね まだまだ暑い日が続くそうなので、くれぐれも体調に気を付けて過ごしてください 今日もブログをお読みくださってありがとうございました いつも応援のポチっとして頂いてありがとうございます 今日も宜しくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.30 20:51:58
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