いつまでも…二人で

毎日言うのもなんですけれど・・・

今日も暑かったです( ；∀；)

夕方帰宅して、熱のこもった家に入ったら気分が悪くなりそうで・・・
こまめに水分補給しているし、家ではエアコンを付けています

でも、洗濯干したり取り入れたり、お花に水をあげたり掃除機掛けたりと
涼しいお部屋でじっとしているわけにはいかないので

熱波にさらされている時間も結構ありますものね
宅配の方や郵便配達の方、工事をしてくださっている方々
この暑さの中で本当にありがとうございます、と心の底から感謝の気持ちが湧いてきます


さて、今日から8月なのでカレンダーも８月にしましたが
夫が体温を書き込んでいたカレンダーも８月にしました


コロナが始まった2020年の3月中旬から
夫は毎朝体温を計って、リビングのサイドテーブルに置いている小さなカレンダーに書き込んでいました


2020年はまだ癌は口腔内にできていなかったので元気で家でお籠りしていました
2021年8月は一週間ほど入院していました
そして2022年、昨年の8月は初盆でした・・・






2022年は1月から3月まで
夫が自分で検温して書き込んでいました






3月19日の朝、急激に体調が悪くなったので
救急外来に行き、一人で入院してからホスピスへ移動すると聞いて
一人になるなら自宅に帰ると言って・・・

自宅での訪問看護を選びました
だけれど滑り台を滑るように体調が悪くなって
自分で書き込めたのは、3月22日まででした・・・

そして3月29日ホスピスへ入院して
4月6日に旅立ちました・・・




カレンダーの月を変えるだけなのに
これだけのことを思い出して

最後の頃のことは
これからもカレンダーの月を変えるたびに思い出します

昨年のカレンダーは1月から3月まで
確かに夫は元気に暮らしていました

思い出だけでなく
確かにここに、夫の生きた証が


残っています


何も書かれていない綺麗な4月からは
私が一人で生きて行くことになったので

白紙の月が増えるたびに、私が頑張った足跡が増えることになります


毎月一度

カレンダーの月を入れ替えるたびに

夫の頑張りと笑顔をを思い返されます


昨年の5月から
夫が書き込んだ全てのカレンダーの月を変えるのが
毎月1日の行事になりました





今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>



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