いつまでも…二人で

朝５時半に目覚めたら、
夜明けが随分遅くなってきたのだと感じました

蝉がうるさいほど鳴いていたほんの少し前は
朝5時前にお日様が昇って、二度寝なんてできませんでしたよ

日が暮れるのも、日に日に早くなって来て
先日の秋分の日を境に、もう夜の方が長くなったのですものね

日暮れの方が、日に日に早くなるのですよね
夫がよく『つるべ落とし』のようだね、と言っていました

秋の日暮れの早い様子を表現したものですけれど
結婚当初、なんて風情のある言い方をするのだろうと感心したものです

それから秋は、徐々に日暮れが早くなるのではなく
あっと言う間に早くなるものなんだと、改めて知ることになりました

夫は本当に博学で風情のある人でした
そんなところも魅力の一つでした



一年前の秋の夜長は、どんな風に感じていたのかあまり覚えていません
昨年は、ゆる～～く睡眠薬を飲んだようなぼんやりとした感覚が続いていたので
喜怒哀楽もあまり起伏がなく、一日を終えることで精一杯でした

はっきりとした意識で迎える物悲しい秋は、今年が初めてともいえるので
落ち込まないように気を付けないといけないな、と思っています

気を付ける・・・と言っても具体的な方法があるわけではありませんけれどね

一応、気を付けようと身構えることだけでも
何かしらの役に立つと思います


今月末から毎月ぐらい、会合の懇親会が戻ってきました
コロナ禍で人と集わない習慣がついてしまいましたけれど
元に戻るのか？と思っていましたが、戻り始めれば加速度を付けてコロナ前の人付き合いになってきました

人と関われば、必ず摩擦は起きるのでそれを煩わしいと避けることもできますが
やはり人との繋がりは大切にしながら、不要であるかは慎重に見極めようと思っています

友人は多いほどいいとは思っていませんし
人生の中で、一人か二人親友と呼べる人が作れたなら

それで人生勝ったようなもの

そんな風に聞いたこともあります


人との縁は、どんな風に繋がっているか分からないので
なるべく大切にしながら、切る時は一瞬なので慎重に判断するように気を付けたいと思っています


敵だと思っていた人と親友になることもあるので
だからこそ、人生は楽しいのだと思います




そんな、とりとめもない今日のお話は

釣瓶落としのように、アッという間に日暮れが早くなるというお話と
ひととの繋がりのお話でした

秋の夜長・・・読書に時間を費やせるようになるのは
もう少し先になりそうです・・・


鱗雲？羊雲？イワシ雲？
やっと秋が来た今日の　秋の空でした＊＊＊



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