いつまでも…二人で

今日はお天気に恵まれ…
満月の中秋の名月を見ることができました


とても明るくて、街灯がいらないくらい輝いていました







昨年も買った、仙太郎さんの『月兎』と『月見団子』
月より団子・・・(・・;)




月見団子は子芋を真似ています



月見の解説も付いていますよ






日本中の場所から、中秋の名月のライブ配信がされています




夫は兎年で、『うさぎ』のピンブローチやハンカチなんかを持っていて、トレードマークでした

なのでお月見は、スルー出来ない行事だったのです
お月見団子も必ず食べましたし、綺麗な月を二人で見上げたものでした

なんだか、遠くの空のあの月の中に居るように思えます

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今日のＮＨＫ朝ドラ『らんまん』の最終回は、とても素敵で永遠に余韻を残す終わり方でした
夫よりも先に旅立つ妻の寿恵子さんが、残された時間の最後に夫に告げた言葉​

万ちゃんこそ、私のお日様でした。でも、約束ね。私がいなくなったら…。いなくなったら、いつまでも泣いてちゃ駄目ですからね。万太郎さんと草花だけ。草花に、また会いに行ってね。そしたら、私もそこにいますから。草花と一緒に、私もそこで待ってますから」

物語なので実話とはかなり違っていると思います
けれど、作り話にせよ最後の最後の力を振り絞って
残される夫へ、これからも今までどおり元気に過ごしてほしいという願いを込めて、背中を押すなんて
とても素敵すぎて、頭が下がります

こんな風に、自分の思いをちゃんと告げられるなんて、本当に素敵だと思います

現実は、こんな物語のようにはいきませんけれど
でも、皆さん上手に伝えられないだけで思いは同じなんだと思います

残された人には、これからも元気に生きて幸せになって欲しいと願いますものね
見送る側も、たくさんの感謝の気持ちと思う気持ちを伝えたいと思うけれど


伝えられなくても、きっと、通じ合うのだと思います


今日の、明るい中秋の名月を見ながら
支え合った夫婦なら、言葉にしなくても気持ちは通じ合うのだと思いました


​危険な暑さの夏を超え、秋の気配を感じながら月を見ていたら
心暖かい涙が少し流れました・・・







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