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いつまでも…二人で

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2023.10.08
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テーマ:過去(5)
カテゴリ:つぶやき


夫が亡くなってからちょうど一年半が経ちました

欲を言えばきりがなく・・・

亡くなるまで、一応ある程度の時間があったので
思いつく限りのことはできたと、思い残すことは余りなかったと

自分に言い聞かせ、特に困ったことも起こっていないので
言いたい事、聞きたいことは『言えたし、聞いた』と思っていましたが・・・


そんなことあるわけがありませんよね

毎日、生きていれば
色んなことが起こるし、本当は些細などうでもいいことでも
本当は、いちいち夫に聞きたいというのが本音です

でも、今日

仏壇のあまり開けない引き出しに
写真館の封筒に入っている古いモノクロームの写真を5枚ほど見つけました

三輪車のハンドルを握って、可愛い服を着せてもらって立っている幼児
若い綺麗な女性に産着で抱かれている赤ちゃん
その母の膝に座らせてもらってカメラ目線の幼児

子供雑誌のモデルのような被写体は
たぶん夫とお姑さんだと思います

いつからこの仏壇の引き出しに入っていたのかわかりません
私はお仏壇のお掃除を頻繁にしていたのに
写真が入っていた引き出しは開けたことがなかったのです

このお仏壇は、舅さんが亡くなった時に買い換えたもので
仏事の大切な記録や小さな道具は、夫が引き出しにしまっていました

だから、写真を引き出しに仕舞っておいたのは、とても大切に思っていたからだと思います

面影があると言えばあるので、夫だと思うのですけれど
こんなに小さなころの話は聞いていなかったので、聞いてみたいと思いました

お仏壇の横に飾ってある遺影にいくら話しかけても
こればかりはわからないし、もう絶対に聞くことのできないエピソードですよね

もっと早くに見つけて
夫からいろんな話を聞きたかったな・・・


本当に本人に直接聞かないと分からないことは
もう、絶対にどんなに調べてもわからないのです

こんな当たり前の事を、現実に目の当たりにした時
想像以上にショックでした

結構、お互いに良く話をしていたし、内容がないような雑談もたくさんしました
だからこそ、夫の考え方、思考回路のようなものがなんとなく理解できて

今、姿が見えなくても
こんな風に言うだろうな
という予測ができて、独りになった空間でも心の中で会話を楽しむことができています

でもね、何らかの事実確認のようなものは絶対にもうできません・・・

哀しいことですが

もう、二度と会えないし話すことができないということは

こういうことなんですね・・・



大切にしまわれたこの写真を夫はどうして欲しかったのでしょうか



とりあえず仏壇の中に飾って話しかけています

『とても愛情いっぱいの中で生まれ育ち、とても幸せな一生でしたね』・・・と

   






今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>

旅支度もできて、明日から夫といつも通り
秋の海を眺めてきます




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最終更新日  2023.10.08 20:54:54
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