こちらの地方は、風が強く吹いてマフラーが欲しいほどでした
木枯らし一号が吹いて、いよいよ冬がやってきました
今までのヒンヤリとした空気ではなく
冬の冷たい風は、冬の思い出を呼び起こして
これからの冬の行事を、今年はどうしようとぼんやりと考えたのでした
まずは、お年賀状
昨年は、喪中はがきを必死で書きました
夫が、年賀状を出す人としてその年に貰った人のお年賀状をまとめてくれていたおかげで
困ることなく出すことができました・・・
私用の喪中はがきは、仕事関係の方には夫が他界したことを言っていなかったので出さないことにして
では、年賀状をどうしようか悩みましたけれど出し忘れたことにして、くださった方に寒中見舞いを出すことにしたのです
そして、今年です
私だけの年賀状を出さないといけないでしょうね・・・
親戚は、当たり前のように年賀状を送ってくると思います
だから、深く考えずに出すのが無難なのでしょうけれど
なんだか、気持ちが乗りません
まだ、親戚には出したくない理由を言うことはできますけれど
お仕事関係は、説明もしにくいですから
仕事の一つだと思って、ビジネスライクに出した方がストレスが最小限で済みそうです
次に、クリスマスケーキ…
昨年は、夫が居た時と同じにしたかったので
一昨年の最後になったクリスマスに買い求めた、同じお店の同じクリスマスケーキを買いました
気持ちは、納得できたのですけれど
ホールのクリスマスケーキを買って持ち帰るまでは幸感がいっぱいでしたけれど
いざ食べる時に、独りで切り分ける虚しさ・・・
たべれる量の方が少なくて、半分以上残ってしまうことで
夫のいない現実を突きつけられるように思えました
今年は、自分の食べたいケーキだけを買うことにするか・・・
やはり、ホールのクリスマスケーキは幸せの象徴なので、食べられなくても買うことにするか
直前まで悩むことにします
おせち料理は、私の中で欠かせない物なので
一人分を作るなんてことしたくないから、毎年のようにデパートで予約しました
年末の大掃除は、今からボチボチするとして
特別なことはしないので、これも考えなくて良いですね
昨年よりは、少し落ち着いたように思えるのは
一年という時間の薬の効果なのでしょう
毎日はわからないけれど
効いているのか効いていないのかわからないけれど
まるで漢方薬のように
いつの間にか、症状は軽くなっているのかもしれません
独りで迎える年末年始は、2回目を迎えようとしていますけれど
昨年と寂しかったり辛い気持ちはほとんど変わらないですけれど
後、何回かで慣れそうな気がしてきました
おひとり様ツアーを見ていたら、年末年始のプランもたくさんあるので
何年か先には、旅に出かけたくなるかもしれません
独りになって二度目の冬は
自分の意志がほんの少し混じりこんで
夫が居た時の時間の流れをなぞるような
そんな過ごし方になると思います
無理やり何かをしなくても
年月を重ねれば、
独りの過ごし方が身について来て
知らず知らずに、夫とのルーティンが埋もれるのかもしれません
それはそれで、寂しいし困るなぁ・・・
いえ、そんな時が来るようであれば
きっととても元気になって、明るい笑顔が戻ってきていると思います
そんな何年か先を目指して
今日も、無事に終えることができました(^^)
今日もお読みくださってありがとうございました
いつも応援のポチっとして頂いてありがとうございます
今日も宜しくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ
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今、故平尾誠二さんのドラマをしています
バックで流れたユーミンの歌に涙腺が崩壊してしまいました・・・