テーマ:再婚(4)
カテゴリ:散歩
天気予報のとおり、今日は真冬の寒さで外を歩く頬は冷たくてピリピリしました 毎年年末はこんな感じの寒さですよね お掃除をしてもお料理を作るにしても、手がかじかんで・・・家事が嫌いになる季節です 遠回りしてお買い物へ行った歩道の横に、綺麗にお花が植えられていて 昨日写真で紹介した、我が家で一輪だけ咲いていたユリオプスデージーが 沢山咲いていました 大きくなるとたくさん花が咲くのですね 放っておくと低木のようになるようです 毎年、大きくなって我が家でもたくさん花を咲かせてくれますように 冷たい風に吹かれながら、街を歩いていたら 少し前に異業種の方達との会合でお知り合いになった 私より年上の女性の方の事を思い出しました その方は士業で自分の事務所を切り盛りされていて 約5年前にご主人を亡くされました そして、最近再婚をされて氏が変わった報告を 皆さんにされたのです 信用を土台にお仕事が成り立っているようなところもあって 氏が変わることは仕事の継続性を途切れさすことにもなるので 結婚しても独身時代の氏を通称で使われる方や事実婚を選択される方もいらっしゃいます でも、その方は最初の結婚の時も氏を変えられて今回も変えられたので 独身時代から3つ目の氏となられます 彼女の独身時代からの事務所で事務員をされている方が、『いろいろな変更手続きが大変だと愚痴を言うのよ』と笑っていらっしゃいました 亡くなられたご主人の事を忘れられたわけでもなく、心の傷が癒えたわけでもなく ましてやもう一度結婚しようなんて思ってもいなかったのに 毎日の生活と仕事を一生懸命していたら ふと顔を上げた時、今回結婚された方が目の前にいらっしゃって 縁があるということは、自分の意志とは関係なく 物事が動いて行くんです・・・と話されていました 一人息子さんはもう独立されていて家庭をお持ちで ご主人の闘病期間は3年ほど、 末期の頃は病室にお仕事を持ち込んで、息子さんと交代で見守られたそうです 前のご主人との生活があってこその、今の自分です、と そのご主人を亡くして、ボロボロになった心と深い哀しみを抱えているのも今の自分です、と その私が、目の前のご縁に気付きそして手を伸ばして掴んだということです、と 私に話してくださいました 結婚を経験された方ならわかるはずだと思います 結婚相手と巡り会うご縁は、そう何回もあるものではなく 一生に1度あるかないかの少ないものですよね 結婚がしたい!といってもなかなかお相手には巡り合わないものですもの きっと、再婚された彼女は 死別されたことも含めて、またご縁があるという人生なのでしょう その人生の設計図のとおり、目の前に巡って来たご縁を ちゃんと見つけて手を伸ばされたんだな、と思うと その芯の強さに感心しました 何でも自分に置き換えてはいけませんけれど 私ならどうしたかしら・・・ たぶん、ぼ~~~としているのでご縁に気が付かないのでしょうね 今の私には、ご縁どころか楽しみもまだ見つけられずにいるのですから… 彼女も、目標を立てて動かれていたわけではなく 毎日を精一杯、生活されていての出来事です ご縁とは、自分で追いかけるものでもなく、引き寄せるものでもなく いきなり目の前に現れるものなのでしょう だからこそ『現実は小説より奇なり』 悲しみのどん底を見たものにだけ見える 幸せやご縁があるのかもしれませんね 頬を刺すほど冷たい空気が 何故だか心地よく感じながら、 テクテクと5,000歩ほど歩きました 明日からも、もっと寒いみたいですので 気を付けて暖かくして過ごしましょう(*^^) 今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)> 今日も読んだよ~~~と ポチっとして頂ければ嬉しいです(^▽^) ⇩ フォローはこちらから宜しくお願いします ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.17 21:20:09
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