いつまでも…二人で

凍り付くような寒い一日でした

冬至で昼間が一番短い日でしたが、明日から昼がだんだん長くなりますね



今日で実質的なお仕事を収めました

丸一年、独りで

『行ってきま～す』
『ただいま！』

と言って、無事に何事もなくお仕事をすることができました

夫の返事が聞けないとか
真っ暗の家に帰って来た時の、絶望に似た寂しさ
誰にも相談できない孤独感・・・

夫が居なくなってから、次々と襲ってくる経験したことの無い辛さ・・・

それらの物から目をそらせ
気が付かないふりをして
から元気を出して
自分を騙して

この一年、無事に終えました

泣き言を言うと、立ち上がれなような気がして
家にもう誰もいないと認めてしまうと、歩けなくなりそうで

実は

実は

やせ我慢と強がりの鎧を着て頑張ったように思います

歯を食いしばって
手を握りしめて
目を見開いて

弱音を吐いたら、二度と立ち上がれないようなそんな気がして
淡々と、何も感じていないように
感情に蓋をしながら、何も見ないようにしながら過ごした

この丸一年だったように思います


そんな一年のお仕事が終えることができました

来年は、もう少しゆっくりペースで
趣味や楽しみに時間を割こうかな、と思っています


そして、
ご褒美の柚子の香りが充満する柚子風呂で温まって
今日は、一日を終えたいと思います





もう、涙が流れてくることは少なくなりましたけれど
胸がシクシクする頻度は、変わることがないので
この感覚は、時間軸とは関係なく
一生消えない辛い痛みなのでしょう

明日の朝も冷えこむみたいなので
少しゆっくりと、暖かいお布団の中でまどろみたいと思います

これが一年間のご褒美


よく頑張ったな、私

今日の私へのプレゼント
ローリングストーンズの「アングリー」