今日はお昼前まで寝ていて、あまりの空腹に耐えかねて起きました
そうしたら、昨日の不調は何処へやら
頭痛も倦怠感も何もなく、誰かが綺麗に持って行ってくれたようでした
小さい頃から熱が出たり体調不良があっても、薬を飲むよりただひたすら眠ると治っていたように思います
ある意味、野性的というか原始的というか…
昨夜も心細く早めに横になって、
今まで生きて来て、甘えるということをあまりしたことが無いなぁ…と考えていました
小さい頃、兄が中学生になったことを機会に
母がフルタイムで働くようになって、その時私は小学2年生でした
当時は学童保育なんていう制度もなく
両親の実家は、電車で2時間ほどのところで親戚も近所に居なかったので
私は小学2年生から、平日は夕方親が帰宅するまで一人で過ごしていました
お腹が空いても、寒くても、熱があっても
一人で自分で何とかしないといけない状況でした
今から思えば、この過酷ともいえる環境が私を強くしてくれたのだと思います
そして、もう一つ身についてしまったのが
誰にも甘えない…
心細かったり寂しくて親に甘えたとしても、親は困るだろうということを幼心に感じていました
それどころか、学校では優等生で勉強も何もかも親に心配をかけるような評価は、全くありませんでした
多分これが悪循環で、親は安心しきって私に気を掛ける事を
忘れてしまったのでしょうね
私は、手がかからない完璧な子だと思っていたようです
良く考えれば、そんな子供なんかいるはずもなく
もしかしたら親は、勘付いていたけれど気が付かないふりをして、
目の前の生活の安定を図ったのではないでしょうか
こういう生い立ちだったので、甘えるということを知らずに成長しました
結婚してからも夫に甘えるとは
どうすることか分からないままだったと思います
熱があっても、ふらふらしていても家事をしようとして
見かねた夫が、湯豆腐を作ってくれた時
生まれて初めて、言葉ではない暖かい人の心に触れたような気がして
大切に思ってもらう幸せを初めて知ったように思います
それからも上手く甘えることができなかったので
いつも夫から差し出される手を、はにかみながら握っていたように思います
夫から見れば可愛げのない人だったのではないでしょうか…
もっともっと素直に甘えてみたかったな
甘えるということを学びたかった…
でも、今となっては知らない方が良かったのかもしれませんね
甘えたくても甘えられなくなったのですから
それにしても夫は
なんて優しい人だったのでしょう
だから、神に愛されて、召されたのでしょうか…ね
こんなことを考えながら、ゴロゴロと横になっていました
明日からお仕事ですが、元気に新しい週を迎えられそうです
ご心配頂いた皆様、ありがとうございました<(_ _)>
そして、今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
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