いつまでも…二人で

今日は、綺麗な青空のもと講演会へ行ってきました

『怖い絵』で有名な中野京子さんの『名画の謎を読み解く』
以前から存じ上げていて、名画に秘められた物語を知ることで
名画から画家のメッセージを受け止めて感じましょう…と言うものです


会場の岡崎周辺は新緑に覆われて、遊歩道を歩いていても気持ちよかったです





疎水には、大きな鯉とサギがいました




サギが見つめる水中には、大きな鯉が何匹も…
大きすぎて、捕まえることを躊躇しているのかな




暫く、疎水沿いを歩けば今日の会場の『ロームシアター京都」です




こちらは、裏口です






友人が、昨年お役が回って来て一年かけて準備をし、今日を迎えました
当初、参加希望者が少なく心配していましたが、先月には満席となり
今日も、たくさんの方が早くから開場待ちされていました

中野京子さんについてはYouTubeを貼っておきますので
興味のある方は、ご覧ください

　

絵画は感じるものだと、美術の時間に習いましたけれど
絵画、特に中世西洋絵画は宗教・神話・その時代の事で画家が伝えたい物語が書かれています

ですから、その物語を知らなければ、その絵画から受け止めるものが全然変わってきます…という事を講演で話されました
中世のヨーロッパ（実は日本も）では、4歳くらいまでの男の子は可愛い女の子の服を着ていたそうです
幼い姉妹のように見える絵でも、姉と弟という絵がたくさんあるそうです

今日の講演を楽しみにしていましたが
朝起きた時は、行くのが面倒で友人に嘘をついてお休みするという連絡をしようかと思いました

今日だけではなく、旅行の時も出発が近づいてくると
行くのが嫌になります

これは夫が居た時からの事で、準備をしている時が一番楽しくて
出発間近になると、家の事や夫の体調の事が異常に心配になって
もう、行くこと自体が苦痛にさえ思えてくるのです

それが、旅が始まったとたん
様々な不安は消え去って、来て良かった～～と思うのです

今日も、それと同じです

行きたくない気持ちを、必死で抑え込んで
家の鍵をかけた途端、楽しみになってきました


もし、行かないで家の事をして過ごしていても
それはそれで、ご機嫌よく過ごせたかもしれませんけれど

ほんの少しの頑張りで、外へ出たことで
初めての方とも、お話ができて

絵の事を知れて、様々な刺激を受けました

もともと私は、家が好きな出不精ですから
独りになってしまったからこそ、外へ出るように心がけないと

世の中との繋がりが切れていくと思うのです
家の前で、お花をいじっているだけでも世の中とは繋がっていられます

声をかけてくださる人もいらっしゃるし、近所の様子を知ることもできます

年を重ねてから、自分の性格を変えていくことはとても力がいりますけれど
なるべく意識をして、外へ出ようと思います


でも、さすがに明日くらいは一日家に居たいです
お掃除もしないとね


それでは、
今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ

今日も読んだよ～～～とポチっとして頂ければ嬉しいです
　　　⇩








フォローはこちらから宜しくお願いします
　　　⇩







本もたくさん出していらっしゃいます⇩

怖い絵 （角川文庫） [ 中野　京子 ] 価格：748円（税込、送料無料) (2024/6/1時点) 楽天で購入