いつまでも…二人で

今日は、晴れたり曇ったり時々雨も降りました

近所のドラッグストアと近くのお花屋さんへ買い物へ行ったくらいで
お家で家事をあれこれしていたら、あっという間に休日は終わりました

玄関横に置いている鉢植えの花のペチュニアが伸びて来て
切り戻しをしたので休憩させて、株を大きくしたら玄関横に戻します

ペチュニアの代りには花が咲いてきた紫陽花を玄関横に置きました

この紫陽花は2年前

そう死別して2ヶ月の6月下旬に、花が終わりそうな苗を買ったのです

もう枯れる寸前だったので、色も悪くなっていましたけれど
綺麗なブルーの、小さな花がたくさん詰まった大ぶりの紫陽花でした



初めて一人で迎える私の誕生日に、この紫陽花の花を切ってテーブルに飾って
一年前の誕生日に、夫が買ってくれたケーキと同じケーキを買って一人で食べたのでした

その時の細かい感情はあまり覚えていなくて、泣いていたかさえ覚えていません


ただ、この紫陽花は冬を越すことができなかったのか
春になったら、枯れ木のようになっていたのでとても悲しく…捨てることができず水をあげ続けていたら小さな芽が出始めました

そして、夏を迎えドンドン大きくなって昨年の秋には紅葉して
冬がちゃんと越せるように細心の注意をしたら、今年は何とか元気に冬を越して花をつけてくれました




綺麗なブルーから、綺麗なピンクに色を変えて
我が家に来た小さな苗から何倍も大きくなって

二年目に大輪の花を咲かせてくれました

もう駄目だと思っていただけに
とても嬉しくて


何でも結びつけてると言われるかもしれませんけれど
夫が、一生懸命に力を貸してくれたのかな、と思ってしまいます

そして
『美しく咲いたね、ママ！』
という声が聞こえてきそうです

失意のどん底で我が家へ来てくれた小さな命の苗が
もう枯れてしまったと思ったのに
見事に復活して、大きくなったことにとても感動して
そして、何故だか感謝の気持ちでいっぱいになりました

命の復活を目の当たりにできて
光のない深海からだんだんと浮かんできて、一条の光が見えたように思えました

きっとこれからも
一日、一日を大切に生きていれば
たまには、光が射すことがあるのかな、と思えたのです


哀しいことや辛いことの方が多いかもしれないけれど
けれど
もしかしたら
生きてて良かったと思えるような出来事に巡り合えるかもしれません


そう思って

見守ってもらってると信じて

明日を迎えたいと思います

花は、癒してくれますね




今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ






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