お仕事も、そこそこ上手くいっていて
これといって悩みが無い今、傍から見れば幸せそうに見えるかもしれないです
でも、何かがすっきりしないままの
ずっと曇り空のような、不満足感が消えないのは何故なのか
ずっと気になっていました
徐々に消えていくのだと思い込んでいたので
心の中で、居座りつ続けるモヤモヤとしたものの正体が気になっています
理性で、死別が理解できるようになったけれども
やはり心の奥底の本能のような所では、いまだに納得できないのかもしれません
一言で言うと
贅沢なのかもしれませんけれど、
楽しくない…
微笑むことはあっても、『楽しい』という感覚になることは無いのです
たぶん、最後まで握っていた夫の手を離した瞬間から
未だに、心から楽しいと感じることが無くて
楽しいという感覚を忘れているように思います
このまま、最期まで感じないのであれば
それはそれでいいのですけれど
死別の後は、何年かすれば辛いことや哀しい事を乗り越えられるんだと思っていただけに、そうじゃぁ無いんだ、と分かったことに戸惑っています
死別後は、元の生き方に戻ることは無くて
新たな生き方をしないといけなかったんだと
最近、わかりました
ただ傍に居てくれるだけで良いと思える人の存在の大きさと
その人の代りになれる人は、もう見つからないと思うので、
もしかしたら
夫を見送った時に、私の人生も一旦終わったのかもしれませんね
そして、心が抜け殻になって
そこから独りでの人生…
それはいくら考えても、楽しいはずが無いですよね
いやいや、頑張れよ
と、言われるかもしれませんけれど
頑張る元気なんてないから
楽しい人生を夢見るのではなくて
苦難に遭遇しないように気を付けることが
生きる意味になっていくのだと思います
そこから、自分を言い聞かせたり誤魔化すために
『一人は気楽で自由』とか『24時間自分のために使える』と考えたりするけれど
別に、自由や時間が欲しいと思ったことなんてないし
いくら独りになって『得』することができたと思おうとしても
それらを打ち消している私がいるから
納得なんて永遠にできないと思います
もう、こんなことを考えないようになれば
納得できない事も、意識に上ってこないから
忘れられるのかもしれないですけれど
それは、無理ですもの
今日は、すっきりしない心が大きくなって
いろいろ考えた日になりました
今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
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