いつまでも…二人で

昨日は夏至で、ようやく梅雨入りしました
そして、今日は夕方から雨が降り出してきました

午前中に用事があって出かけて、紫式部さんのお墓の前を通りました

奥へ続く小道の先にお墓があります




そして、この入り口の大きな石の後ろの木に小さなピンクの花が咲いていて
近寄って見ましたら、あまり見かけたことのないお花でした



写真に撮って、Googleレンズで検索しましたら
『紫式部』というお花でした

紫式部のお花は初めて見ました

ちょうど今頃、可愛い花を咲かせて

9月から11月にかけて紫色の実を付けます
この実を付けた姿なら良く知っているのですけれど
鑑賞するのは、この実を付けた姿なのですって
この年まで知りませんでした…



大河ドラマのおかげで、今まで知らなかったことを一から学べて
自分の住んでいる街の歴史を学んでいるようで
物語と共に当時から残っている史跡が身近にあることに、
小さな驚きと発見があります

1000年以上前に、この地で繰り広げられた日常があって
その同じ場所で私たちが日常を送っている…
何だかね、歴史が立体となって現代に飛び出してきたような不思議な気持ちになる事があります

パラレルワールドのように、空間の歪みの境界から
1000年以上前のあの雅な世界が覗けるような…そんなあり得ない事を考えてしまいます

そんな時空を行き来することができるドアがあればね
いつでも夫と一緒に過ごしていた時空に行けるのにね

なんだか昨日からタイムスリップ感に囚われていますね
きっと刺激が強烈だったのだと思います

死別者の心は、完全に回復しないと思うので
落ち着いて居ると思っても、治った訳ではないのですよね

だから、刺激には過剰反応するんだと思います
なので2年と少しの間は、なるべく喜怒哀楽の刺激に触れないように過ごしてきたのですけれど…

ちょっと行動半径を広げると、直面する刺激が増えてきます

この刺激達にも慣れて行かないといけませんね
かさぶたが剥がれると、また治るのに時間がかかるので
良い頃合を見つけるようにしないと…

そう言う訳で

明日は、心のリカバーのために休息を取ろうと思います


楽しいことも、その大きさのストレスになるんですよね
はしゃぐことは、楽しいですけれど心に与える刺激は、
辛いことと同じ刺激なので気を付けないといけませんね


ほんと、昨日は楽しすぎて疲れすぎたという事なのでしょう
そう…これぐらいの事でもまだまだ用心が必要なのだと分かりました


明日は、お家でゆっくりと過ごします

皆さまも良い休日をお過ごしくださいネ



今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ





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