今日は、急ぎのお仕事があったのでお盆休み返上で行ってきました
世間はお休みの所が多いのか、人通りも少なくてバスの中も座ることができて
いつもより落ち着いて良い感じでした
日暮れが少し早くなったのかな、いつもの帰宅時間でしたけれど夕暮れでした
そういえば、昔から京都は『祇園祭で夏が始まり、大文字で夏が終わる』と言われていたのですけれど
この40度に迫る気温は落ち着きそうもないですね…
ガマンも出口が見えないと辛いです…
そういうことで、お盆休みの前半はバタバタとしましたので
後半は、ゆっくりと自分のために時間を使いたいなと思っています
お盆とお正月は、普段は独りで過ごしていても家族のもとへ帰ったり、帰ってきたりでいつもの日常より仲の良い家族の姿をたくさん見かけることになります
有難いことに、どういう訳か私は特にその光景を辛いと感じたことが無いので、
きっといつかは独りになると思っていたことが
少しは役に立っているのかもしれません
夫との結婚生活でも、夫はとてもお仕事が忙しくて趣味もあったからいつも夫婦二人で時間を共有していたわけではありませんから、『夫は夫、私は私』という感覚も育っていたのかもしれません
お買い物に行きたければ、私の都合の良い所で行くのが私の基本です
その予定に夫の時間が合えば、一緒に行ってカフェに立ち寄ったり有意義に過ごしていました
それぞれが、自分の時間を大切にしながら一緒に過ごせる時間も大切にしていたので、必ず一緒にいないといけないとも思っていませんでしたし
死別してから独りで行動することになっても、戸惑うことが少なかったのでしょう
でも、お買い物の途中で、楽しく二人で買い物をしていた思い出がフラッシュバックして、座り込みたいほど辛くなる事は頻繁にあります
それと、見知らぬ家族が楽しそうにしている姿を見ると辛くなる…という思考は別物だと思っているので
私は、家族だらけの場所でも独りで過ごすことができてしまいます
そんなわけで
世間に、仲の良い家族が溢れていても
私は明日からのお盆休みを、独りでゆっくりしたいと思います
昨日もブログに書いたように、もう褒めてくれる人もいないから
自分で自分の機嫌を取って、甘やかしながらのんびりとしたいと思います
それから、
『80代元気婆ちゃんの日常』というユーチューブを最近よく見ていて
一週間分の晩御飯をお弁当のように作ってそれを冷凍にしておく、という動画に影響を受けて、一度私も試してみたいと思い、まずは保存容器をたくさん買いました
6個のお弁当を冷凍庫に入れないといけないので
そのために、このお盆休みの間に冷凍庫のお掃除を兼ねて、食材を消費しようと思います
このアイデアが私にも当てはまれば、
もっと有意義に夜の時間を使えそうに思います
配偶者と死別をするという事は、哀しいだけではなくて
独りで生きて行くための生活のリズムをゼロから作り上げないといけません
この生活がちゃんと作れることが、ちゃんと独りで生きていけることに繋がるように思うのです
二年と数か月たって、こんなことを考えられるようになりました
何かをしようと思えることは、素晴らしいことですよね
傍から見れば、一週間の晩御飯を一度に作るの?と言われそうですけれど
私は不特定多数の傍の人には、何と思われても全然大丈夫です
一度は試してみて、駄目ならやめればいいのですからね
興味のあることは、試してみます
出来れば、このお盆休みに(^^)
皆さまも、自分にご褒美をあげるつもりで
ゆっくりとおすごしくださいね
今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>
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