いつまでも…二人で

今日も良いお天気で最高気温は２８度

やはり半袖などの夏服はもう少し置いておかないといけません
なので、これまでの衣替えのように
一気に済ますことができなくなってきているので
必要なものを引きずり出して、少しずつ夏服を仕舞うことにします

お昼前からお散歩がてら、お買い物へ行くことにして
久し振りに街の様子を感じながら、ゆっくりと歩くことができました

この街は、高齢のお一人様も、学生さんも、単身者の方もいらっしゃるので
休日だからと言って、家族連ればかりで気になる事もありません

ショッピングモールのようなところまで行くと、家族連れが多いですけれどね

この街は、一人行動が違和感ないのは有難いことです

果物屋さんの前を通りがかったら
「このぶどう、美味しいよ！」と言われたので買ってみました

マスカットなのに見た目は巨峰のようなこのぶどう…








食べてみたら、とても甘くてマスカットの香りが口の中に広がります
皮も食べるタイプなので、手間もかかりません

毎年、どんどん美味しい葡萄が出てきますね

本当に、日本は美味しいものがたくさんあって、感謝です


こんな風に、夫が知らない美味しいものを見つけた時は
なんだか、とても残念な気持ちになって

私だけが知っていることが増えて行くたびに、
夫との距離が遠くなって行くように思えてしまいます

心で話しているつもりでも、やはり埋まらないものだらけですから

二人で見た景色は、だんだんと遠ざかって
私一人の世界で、生きて行くしかないのですね

こういうことが、寂しさの正体なのかもしれません

夫の実態がないだけでなくて、私の生き方自体が変わっていく…

聞き分けのない子のように、どうしようもないことを何時までも…
と思われるかもしれませんが、こういうことばかりです
時間が進んでいるようで、止まったままで…

夫の手から力が抜けていったあの時から
どうしても進まない時間があって

進む時間と進まない時間が、心の歪みを作り出しているのではないでしょうか

いつか、この歪みが解消されていきますように…



明日からまた新しい週が始まります
何事もなく、普通という奇跡が続きますように