いつまでも…二人で

今朝の寒かったこと…
一度起きたけれど、もう一度お布団へ潜り込みました…

でも、とても良いお天気なので寝ているのはもったいなくて
朝の家事を済ませて、お散歩へ出かけることにしました

秋は、本当に爽やかですね

これまで夫と当たり前のように過ごしてきた秋は、どのように過ごしていたのかな…
紅葉を見に行ったり
美味しいものを食べに行ったり
冬支度のために、暖房器具や暖かい服を買いに行ったり

当たり前のように過ごしていて
毎年繰り返すことが当たり前だったのに
プッツリと途切れてしまって

独りになれば、どのように秋を過ごせばよいのか
思いつかなくて…

そういえば、夫は良く散歩に出かけて
私に紅葉情報を教えてくれました



私は、１０年ほど前に整形外科医から

股関節症だからあまり飛んだり跳ねたり使わないように

と言われたので、勝手にあまり歩いてはダメだと思い込んで
夫とあまりお散歩へ行かなかったのです

今から思えば、とてももったいないことをした１０年でした
過激な運動をしなければ、普通に歩く事は筋力の維持にも必要な事だったのに

勝手に必要以上に歩いてはいけないと思ったがために
１０年間、夫との思い出を作ることができなかったのです

もし、一緒にあちこち歩き回って四季の移ろう景色を愛でることができていれば
もっともっと、美しく楽しい想い出ができたのに…


だから、今

夫はどのような場所へ行っていたのか分からないまま
独りで、お散歩をしています

そうしたら、街路樹の幹に大きなキノコが…！

松茸に似ているように見えましたけれど
この木は、カエデなので
他のキノコでしょうね
君の名は…？



独りで歩いていると
夫と二人で、お買い物や通院で通ったことのある道を選んでいる…

知らず知らずに思い出を辿っているんですよね

これからは、私一人で色々な物を発見して楽しめるようになれれば良いな
この街は、奥が深いので
住んでいても結構、発見があるのです

テクテク歩くと、新たに毎回色々なものを発見します
独りでも、健康のために歩こうと思います