気楽に。。。気ままに。。。

朝、サークルのNさんから突然の電話

「１０時半からの個人レッスンを予約していたのだけど

胃が痛くて行けそうにないの。ちゃん、交わりに出てくれない」

と辛そうな声。。。大丈夫かな。。。

今日はいつもの先生がお休みでパートナーさんの代行レッスン

私の憧れの先生。。。

「分かりました。行きます！」

と、いつもより３０分早いバタバタのお出掛けとなりました。

この先生の個人レッスンは２回目

ラテンA級の先生なので

今回もルンバのベーシックを見ていただきました。

＜私の直したい事＞

動きが軽すぎると言われる事

動きにメリハリを出すためにはどうすれば良いか。。。

＜先生のアドバイス＞

私と踊っていると時々いなくなる感じがする。それが軽さだと思う。

特に方向を替えた時。

多くの女性は「重い」と言われる事を嫌うけれど

男性がリードをする為にはある程度の重さ（テンション）は必要。

手のコンタクトを前後だけではなく横（小指側）にも感じながら踊る事。

コンタクト部分を動かさないようにと意識し過ぎると体の動きと合わなくなる。

足を踏み替える時は腕も多少は下にプレスするはず。

男性との手の引っ掛かりを作ろうと腰からバックさせるのではなく

一度体重が前に行くから後ろ側に引いた感覚が男性にも伝わる。

アレマーナは回転する動作だから

腕を固定しないで自然に動きに合わせる。

男性にとって

女性は川の上に浮かぶモーターのない舟になる事が理想。

男性のこぐ力（リード）で動く舟。。。

でもラテンはもっと生意気な女性で良いんだって

どっちに行くの？行ってあげてもいいわよ～！

でも全て思い通りに行くとは思わないで！そんな気分じゃないの！

くらいの・・・

ラテン系の女を演じる

それが動きのメリハリの元になる

生意気な女になって踏ん反り返っているのではなく

いつでも戦闘態勢に入れるように

いつでも良い男が現れたらすぐ行動に移せるように

そんなイメージ

自分の体の軸を意識して

男性のリードに即対応できるバランスの位置に常にいる事。

でも動きを止めて待ってはいけない。

常に動き続ける！

難しいよぉ・・・ 

難しいけど、何かちょっとだけつかめた気がした

先生に

「ほら！踊る時の表情が変わりましたね。」

「前回よりかなり上達していますよ。」

「今日はかなり高度な話をしましたが

綺麗に動くだけじゃない踊りがだんだん出来て来ましたね。」

と言われて・・・

凄～く嬉しかったです

もっと頑張ろうって思いました

先生・・・

ほめ上手乗せ上手