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カテゴリ:スポーツ
試合前の私の予想・・・このまま判定かと思う8Rくらいで川嶋がKOでした。
見事、大ハズレ(^^;)徳山はすごかった! 徳山は今回、試合前の減量が厳しいものとなるにもかかわらず、筋肉増強策を選びました。 胸囲のサイズかなり増えてましたよね。本当にストイックな選手です。 前回の敗戦後、約1年のブランクがありましたが、そんなことを全く感じさせない・・・ まさに「見事な試合運び」でした。 ────────────────────────────────────────── 序盤、チャレンジャーとはいえ徳山があんなにハイペースで攻めてきたのは川嶋にとって 想定外のことだったのかもしれない・・・。 自分のペースで試合ができず、徳山のステップインにも翻弄されパンチが当たらない。 徳山はスピートある攻めと冷静な判断で、単調ではない流れある試合を作っていたように思える。 これができたのもウエイトトレーニングの成果なのだろう。 一発KOの可能性がある川嶋も大振りのパンチが何度も空を切り、徐々に焦ってきたのではないだろうか。 スタミナ切れが心配された徳山は、中盤以降に得意のクリンチを上手く使いそれが精神的にも川嶋の体力を消耗させたと思う。 かといってクリンチばかりではなく、攻撃に緩急があり見ている観客を飽きさせない。 これが元チャンピオンの実力なのだと圧倒された。 最終12ラウンド徳山のスリップと同時に川嶋のパンチがあたり、その結果ダウンが取られたのだが、時すでに遅し・・・試合終了のゴングが鳴り響いた。 テレビ観戦していた我が家では明らかに「徳山勝利」だったのだが、会場で観ていると 判定を僅差に感じていた人もいたようだ。←blog巡回中に発見 3-0 徳山判定勝ち(115-112、117-110、118-109) 試合後、2人ともいい表情をしていた。本当に良い試合だった。 ────────────────────────────────────────── 川嶋は今回自分のボクシングができなかったので、完敗だと思ったのだろう。 しかし、彼の顔面は防衛戦時のボコボコではない。 確実に強くなっているけれど、それにも増して徳山が強かったのだ。 川嶋には、これを糧にリベンジマッチへ向けまた頑張って欲しい。 2人とも約1ヶ月違いの30才。まだまだこれから楽しませてくれそうではないか。 ■金沢ボクシングジム・・・オフィシャルHP ■徳山昌守・・・オフィシャルサイト ■大橋ボクシングジム・・・オフィシャルHP 川嶋のオフィシャルはないのかな?見つけられなかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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