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カテゴリ:どんぐり倶楽部
子供たちの生活をゆっくりと心がけるようになって、
じっくり見るようになって色々見えてきたモノはあるけど、 我が家の場合、 特に強く感じることは、 『字』は正に体を表す。 と言うか、 生活を表す。 …と言うことです。 長女(小5)は年中の秋から小3の春まで、 硬筆(途中から書道も+)を習ってました。 硬筆の教室で書く時は、それなりにキレイな美しい字を書いてました。 親としては、 コレで字に関しては安泰!、などと呑気に思っていました。 …が、学年が上がるごとに普段の字は反比例でどんどん汚くなっていきました。 学校のノートは勿論、普段の字も雑で汚い。 『丁寧に』を意識して書いてもなんかおかしく、特にバランスがひどかった。 何かに急かされて書いてるように見える字は、 隣の漢字の部首がひっつきすぎて別の字に見えたり、 字と字の間もバラバラ。 書き間違いもしょっちゅう。 とにかく親の私でも読みにくかった。 でも、 少しずつ生活を見直して、長女に無理のない生活を意識してからは、 急かすことを減らすようになってからは、 少しずつバランスが整い、読めるようになってきました。 長女の経験を踏まえ、 次女(小1)は硬筆には通わせてはいません。 でも、次女の字はいつもマス、枠イッパイに大きく堂々と書かれています。 逆に「硬筆に通ってる?」と言われることもあります。 そのことに気づいてからは、 我が家は、『字』も子供たちの状態の目安になっています。 安定、不安定、疲れてる、余裕が無い、など…。 状態がよく分かります。 『絵』も分かりやすいけど、 『字』も大事なバロメーターです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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