|
テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:旅行
3日目の宿は、南阿蘇。
大雨に降られながらのチェックイン。 すぐに温泉に入りました。 こちらは、源泉かけ流しの宿が多いのが素晴らしいです。 県によっては消毒は絶対!なところがあるので、 アトピー肌の次女(小1)がいる我が家にとっては、 宿選びにいつも苦戦します。 その点、今回はとても楽でした。 落ち着いたところで夕食。 外は雨だけど、窓からは野外の水上舞台が見えて、 スクリーン上映だけど、能の舞を流してくれています。 上映されていたのは多分、『天岩戸伝説』。 太陽神 天照大神が怒って閉じこもった天岩戸。 世の中が真っ暗闇に閉ざされ、他の神々がどうにかしてアマテラスを出そうとするお話。 この伝説の舞台、宮崎県高千穂は南阿蘇からも近いです。 この能を見入っていたのは、 2年前の夏休みに島根県を訪れた時に、 神話に興味をもち、宿題の自由研究でこの伝説も調べた長女(小5)、 …ではなくて、次女(小1)でした。 踊りが好きな次女だけど、まさか能を見るとは…。 (結局。途中で飽きて最後までは見なかったけど。) その後は、外を眺めながら、 「雨って、真っ直ぐ落ちるのと、斜めに落ちるのがあるんやなぁ。」 などと呟いてました。 外は強風がふいており、雨も横殴り。 でも、軒先から絶え間無く滴り落ちる雨水は真っ直ぐ。 二つの動線を同時に見たのは初めてだったのか…。 美味しい夕食を終えて、部屋に戻ってテレビを付けると 24時間テレビをやってました。 少し見て、もう一度温泉に入ってその日も早々に就寝。 翌日。 朝風呂に浸かり、8時に朝食。 ご飯も味噌汁も一人ずつ炊いてくれてました。 さすがにとても美味しかった♪ さて、いよいよ帰路につきます。 午後2時の大分:佐賀関発のフェリーに乗ることにしました。 朝から大雨警報発令中。 フロントで所要時間を聞くと、やまなみハイウェイ経由で約3時間とのこと。 フェリーに問い合わせると、平常通り運行中とのこと。 最終日の観光はラムネ温泉だけ寄って行くことにしました。 やまなみハイウェイは通らないルートで、 赤土の混ざった雨水が川のように流れてくる山道を抜けて、 大分県竹田市の『ラムネ温泉館』に到着。 小雨をねらって移動。 この天気の割にはお客さんが多かったです。 肌寒い中、32度の露天風呂。 思わず「冷たいー!プールみたいーーー!」ともれてしまいました。。。 でも、ずっと肩まで浸かってるとポカポカしてきます。 よく見ると体のあちこちに小さな気泡が付いてました。 アトピーの次女も気に入ってる様子。 長湯の出来る気持ちいい温泉でした。 車中でコンビニのお昼を食べて、 再度フェリーに確認の電話をすると、 通常運行中。でも2時の便は既に6割うまってるから急いだ方がいい!とのこと。 (当日予約は出来ません。) 1時半過ぎ、佐賀関に到着。 急いで受付を済ませて、無事に乗船。 風がなかったのか、船は全く揺れず、 3時過ぎ、愛媛:三崎港に定刻に着。 雨はあがっています。 そして、途中で夕食を食べて、 我が家に帰宅したのは夜9時。 子供たちはそのままベッドへ…。 今回の旅は、「経験」につきるかも…。 3姉妹連れての旅で初めてほぼノープランで回ったけど、 フェリーの旅も雨の観光も、全てが初めての経験。 でも、大人と子供の感じてることは違ってました。 我々が非観に思ってる時でも、子供はお気楽に楽しんでました。 雨に降られた初キャンプもそうだったけど、 家族で特別な時間を過ごせるのは、嬉しいし楽しいです。 まだまだ行ってみたいところがたくさんある九州。 温泉好きの我が家にしてみると本当に良いところです。 また、本当に近々訪れたいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|