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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:どんぐり集会(2014年度)
先週の集会は、
小6女子5人、男子1人の参加でした。 この日もそれぞれ、これまで解けなかった問題の消化へ。 0mxの子をやる子もいれば、6mxの子もいます。 10か月前、半年前には解けなかった問題。 でも、今は(幼・低問題はさすがに)簡単に解けたり、 中・高学年問題も粘れば解けたり。 本人たちは何かを感じながら各問題、自身と戦っています。 ある子が、自分の解けなかった問題一覧を見ながら、 「似たような問題ばっかりや。」と言ってました。 そうそう、そこがウィークポイント。 「分からん帳」の意味も分かってくれたら嬉しいです。 そして、 中学校では、自身で切って貼って「分からん帳」を制作してもらえたらと思います。 これは、その子の、 前回の〈5MX18〉 今回は、 3か月前は解けなかった「何でも屋さん」〈4MX93〉も今回は…。 苦手だった、方程式問題。 しっかり調節出来るようになりました。 「分からん帳」の効用(下記の通り)のままですが、 子ども達は、新鮮な気持ちで再度チャレンジしています。 集会時以外でも、家でトライする子もいます。 それぞれが各ペースで進化しています。 ――― 「分からん帳」の作り方と使い方 ――― <材料> (1)問題集(学校の教科書・宿題・テスト・塾のテキスト・宿題・テスト・家庭に ある学習教材など、何でも結構です。) ※裏に印刷されていないプリント形式のものが最適です。(同じ問題集を2冊用意してもいい) (2)普通のノートの方がいいようです。 ※ルーズリーフは不可 (3)ハサミ (4)ノリ <作り方> 一回目に解いた問題で、間違った問題を切り抜いてノートに貼り付ける。 ただし、二度目に解いて正解になったり、ヒントをもらって正解になったりした ものも含めます。コレだけです。いたって簡単。あっけないものです。ところが、 これが後々絶大な効果を発揮するのです。 <使い方><年長~小3> 切り抜く問題も多くはないでしょうから、ゆっくり遊び感覚で楽しみながらノー トを作っていくことが大切です。「チョッキンチョッキンチョッキンな」と歌で も歌いながら親子で作られてはいかがでしょうか。このときに大事なことは、出 来上がった「分からん帳」を使って学校で教えてもらうことです(親は絶対教え ない!)。子供達が高学年で伸びない最も大きな原因は先生に質問ができないこ とだと分かっています。ですから、この「分からん帳」を使って、内容が簡単な うちに先生(身内でなく他人)に質問する習慣をつけてあげることが大切なので す。 <使い方><小4から小6> 雪だるま式に内容が難しくなってきますから切り抜く問題も多くなってきます。 ところが、子供自身は勉強する心構えはできていません。「分からん帳」は的確 に一人一人の弱点を自動的に集めていますから心配ありません。子供が「分から ない」と言い出しても大丈夫です。答えは全て「分からん帳」の中にあるのです から。することは唯一つ。「分からん帳」をもって先生のところへ行くだけのこ とです。 <使い方><中1~中3> この時期になると学習内容もさることながら高校入試が絡んできますので本人が 危機感を持ち出します。ところが、勉強方法を知らない子供は新しい参考書・問 題集に手を出して非効率的な学習を始めます。ここでも「分からん帳」は絶大な 威力を発揮します。学校の教科書・宿題・テスト・塾のテキスト・宿題・テスト ・家庭にある学習教材等、何でも結構ですから、分からない問題は切って貼るの です。そして添削指導を受けるのです。この時期の「分からん帳」は各教科、最 低でも2冊は用意します。1冊を先生に提出して添削してもらっている間に家庭 では、もう一冊の「分からん帳」を作るようにします。コレで<自分の弱点が全 て書いてある世界で唯一の自分だけの参考書>が出来上がるのです。どんな問題 集よりも、この「分からん帳」に書かれてあることを修得することが先決であり、 学力を付ける最短距離でもあるのです。心して取り組みましょう。 ――― <「分からん帳」の効用> ――― (1)一度やった問題はなかなかやる気が出ないが、作り直してあるので目新しく感 じ、やる気が出る。 (2)勉強したくない時でも作業なので必ず作れる。 ★(3)学力に応じて自動的に内容が変化し、一人一人にピッタリの問題集が出来上 がる。<世界で唯一つの最も効果的な問題集> (4)分からないからといって一つの問題で止まってしまい先に進めないということ がなくなるので学力に関係なく勉強がはかどる。 (5)一人一人の弱点(未消化部分)が一目で分かる。保護者にも一目瞭然。 ★(6)「分からん帳」を提出することで添削(個人指導)を受けられる。 ★(7)添削を見れば、学校や塾の先生の指導の力量が分かる。添削の説明が下手で あれば、その先生の授業も分からないということである。 (8)全ての分からない問題を「分からん帳」に集めることで、塾の問題を学校の先 生に、学校の問題を塾の先生に聞くこともできる。 (9)テストの点数が関係なくなる。効果的な学習とは分かっていない部分を明らか にすることが第一歩なのだから、後処理(「分からん帳」作成)さえキチンとす れば問題はないのだから何の心配もない。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/02/17 09:55:35 AM
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