|
テーマ:小学生ママの日記(28708)
カテゴリ:小学生のママの生活
が 授業参観当日、どこを探しても蚕の観察日記がない! 隣のクラスは授業参観の出席簿の横にご自由にご覧下さいとある。 うちのクラスのは?まだみんな信じていて、一人一人が保管しているんじゃないの? 保護者会で見せてくれるんでしょ?と期待を膨らませていました。 保護者会がはじまり、一人が「先生♪うちのこの蚕の観察日記を見たいんですけど♪」 「え~それは~違うところにあります」「どこですか?職員室?待ってますよ」 「あ~それは~ですから~」「ないんですか?やってないんんですか?」 「やっている子は自分でやっています」「理科の授業としてはしていないんですか?」 「最初にね、紙は一枚配ったんですよ」「じゃなくて、毎回理科の時間に何を・・?」 「理科ですか?色々やっていますよ、色々」「具体的には蚕については何を?」 「特には・・・」保護者一同 え”~っ!! じゃあ何のために??蚕は何のために飼っているの? 「ボク苦手なんですよ虫とか・・・」「子供たちに任せてありますから」 中には蚕を持って帰っていない子も何人もいて、 保護者がおそるおそるふたを開けると、ミイラ化した蚕が 学校からなんのお便りもなく、突然生き物を持ってこられても 困るから、家には持ってこないでって突っぱねた結果らしいです その後こどもの口から蚕の話はでなかったので、 どうなているのかな?と思っていたところだったそうです。 死んでいることを子供が知らないということは、 蚕の観察の時間はもうけられていないということ もちろんその子もそのこの親にも問題はあるのですが、 そんなこんなで、先生にその他色々な面で疑惑を 感じながらの保護者会はお開きになりました。 (あとは個々の対応ということで) 子供に人気のやさしい先生なんです。 いつもニコニコしていて、穏やかで 保護者からも決して嫌われているわけでもなく みんなはもっと協力したいといっています。 学級便りがないので、保護者と教師に接点がない 今回のこともすべて先生のせいではないはず 葉のことでいえば、学校自体の方針の問題かもしれない 事実上飼育に適さない環境(えさがない)なのだから・・・ 日記については、先生も子供もいい加減で、それでも 起こっている現実を保護者が知っていたら、 家庭でもかいてるの?とかもっともっと子供に はなしたり出来たかもしれない・・・。 成虫になる前に焼却か冷凍によりいのちが失われる運命の 蚕たち。(伝染病予防のため、養蚕場の指示) この蚕たちは、この子供たちの理科の観察、命の学習のために いまここにいる。 この蚕たちの様子を一分一秒でも見逃しちゃいけないよ この蚕たちの命を無駄にしないで。蚕と一緒に過ごした時間を 蚕の生きた証をきちんと書いてあげようよ。 子供に話をしながら、涙が止まりませんでした。 この話を、はじめにすればよかった。 先生とも、ことの始まりの時に、もっとよく話せばよかった。 たまごっちみたく、本当の生き物はやり直しができない いまこの一瞬は、二度とない。人間も蚕も 大切な命。いまよこで蚕の絵を描いている娘。 ママが泣いたことも書いてあった。 先生にうまく伝わるといいな・・・・ いのちを育てる総合学習(資料集) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小学生のママの生活] カテゴリの最新記事
|
|