半年くらい前から、小学生~高2まで
長い間不登校で家からもほとんど出ることが出来ない 友だちのお嬢さんと交流を持つようになりました。 不登校の原因も、今の心の不安も 誰にも話さずに、話せば自分を責め 母親を責めてしまう。 会話をすればするほどお互いに焦り ますます先が見えなくなる。 そんなことを回避するように あまり会話を交わさない日が何年も続いた。 それでも、Hちゃんは自分の部屋でなく 母と小さな弟のいるリビングで過ごす。 毎朝早く起きて小さな子のいる母を気遣い 家事全般をこなすHちゃん。 ありがたいのに「ありがとう」といえずに 「やらなくちゃいけないのは家事ではなくて仕事か学校でしょ」と 言ってしまう母。「そんなことわかってるよ」 長い長い不登校に母はすっかり疲れて 自分は何のために生きているのか見えずに 暗闇の中を生きているといっていたHちゃん この親子に笑顔が戻って欲しいと思い たまに遠くの広い公園に一緒にいったりしています。 おいしい空気を吸えば何か見えるかも。 最近は小さい頃の自分のこと両親のこと 好きなこと嫌いなことなどはなしてくれるようになりました。 そして昨日急展開!! 毎朝の家事に加えて最近は 毎日おじいさんの畑を手伝っているHちゃん 畑の中にいるHちゃんを見たときに気が付いた 毎日無駄に過ごしていると嘆いていたHちゃんの母に耳打ち 「無駄になんか過ごしていないよ」 「だって学校も行かずにさ・・・・」 「学校に行くよりも大切な勉強してるよ」 「」 「今の16・7歳の子が、毎朝早起きして畑仕事して 家事やって小さな子の面倒見て、 お年寄りのはなしを聞いて・・・・。出来ることじゃないよ。 きちんと目上の人を敬うことが出来るし 思いやりがあるし。この家の中で 生きていくのに一番大切なこと 学んでいたんだよ。ステキなお嬢さんに育ってるよ」 ???「・・・・。ありがとう」 「毎日娘と自分を否定ばかりしてきた。つらかった。 可愛がりたいのに可愛がれなくて苦しかった。 なんだか胸がす~っとした。 可愛いと思える。うちのこいい子だね。ありがとう」 今のままでいいんだね。 そしてHちゃんも「自分をほめてくれてうれしい。 生きていていいんだ。おじいちゃんと畑してるのが今楽しいの これからも畑てつだっていいんだね。畑やりながら やりたいことを見つければいいんだね。暗闇に小さな穴が 開いたみたい。私ダメな人間じゃないんだ」 3人で抱き合いました。 そんなことがあり、昨日は息子を・・・・・・ 言い訳にならないです・・・・ハイ |