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テーマ:お勧めの本(7402)
カテゴリ:読書
最近お気に入りの作家さん、それが加納朋子さん
ミステリー小説のジャンルに入りそうだけど、お話の雰囲気とかが ごく普通の小説っぽく始まるので、あんまり謎解きとかに興味が なくても読めそうな作品。 お話も朝の満員電車(しかも小田急線)から始まるあたりは、まるで エッセイを読んでいるかのような雰囲気になってます。 丸の内に勤めるOL陶子は、電車の中で萩と出会う。 その萩はリサーチ会社の社員、いわゆる調査員なのだが何故か月曜だけは 水玉模様のネクタイをしていて・・・・。 ほのぼのとした雰囲気があるのが、この作者が好きな所ですね。 ミステリーといっても殺人事件とか失踪とかがある訳じゃないんだけど 普通の日常でも、ちょっとした不思議があることを感じさせる作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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