部屋でのひとりごと

今日で３９週と２日。

前回のブログでは、たくさんのメッセージありがとうございました。
お返事できず、ごめんなさい。

いろいろな事が一度に過ぎてゆきました。

今、少し落ち着き、出産前に少しでも前に進みたくて
書くことにしました。

自分の気持ちを整理する為のひとりごとですので…









今まで、お腹の子と父とを会わせたいという願いできましたが、とうとう間に合いませんでした。

出産前の辛すぎる現実でした。

今、思えば幸いだったのは、父の最期を見届けることが出来たことです。
長く苦しい闘病の中、強く生き抜いた父を誇りに思います。

こんな時、いろんな思いが溢れてくるものなんですね。

楽しかった思い出
辛かったこと
喧嘩したこと
いっぱい泣いたり、笑ったり
「ありがとう」や「ごめんなさい」

でも、今一番父に伝えたいこと…
「ありがとう」という感謝の気持ちです。

私は父からたくさんのものを与えてもらい、教わりました。

深い愛情や優しさ
父として、人間としての強さ

そして、最後に父から教わったこと…
「命の尊さ」

病院で一晩中、父の元に付き添い、たくさん話しかけました。

悲しみに暮れる中、お腹の中で、しっかりと強い胎動を感じました。
「この子は、こんな時でもたくましく育っていってるんだ」

そして、最後まで付き添っていてくれた看護師さんが言ってくれたこと…
「きっとこの子は強くなるよ。だって、お母さんもこんなに頑張ったんだもの」

そう…いつまでも悲しんでいられないんだ!

だって、母になるんだから…
父の生を受けた新しい命が、もうすぐ生まれてくるんだから…

私は父のことを決して忘れない。

そして、この子が生まれてきたらいっぱい話すんだ。

私の父がどんな人だったか…
父がどんな風に生きてきたのか…
私が父にどうやって育てられたのかを…

お父さん、ありがとう！

父への感謝の気持ちを、我が子への愛情へとつないでいきたい。
いつまでも…

今、お腹の張りがどんどん強くなってきている。
後もう少し…

もうすぐ会える。

きっと大丈夫！

たくさんの笑顔で、この子を迎えてあげたい！