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テーマ:最近観た映画。(39964)
カテゴリ:平凡な日常・・・
犬の散歩以外の初外出
浅草の浅草寺にお参りし おみくじをひく 吉 なんと 一発で 吉 苦節十ん年 初めて一発目で出た 吉 今まで毎年毎年 凶 凶 凶 … 凶の嵐だった…悔しくてもう一度ひいたらまた凶だったこともある…正月くらい凶を入れるなよ~と 逆恨みをする何年かだった 吉だって大したことないけどね…凶よりは気持ちいいでしょう… そして いつも買う観音様の鈴のお守り いつもそこのお母さんに「今年は××に気をつけて」とか言われながら買うのが楽しみだったのに、今年はいない(一昨年くらいから娘さんが一緒にやってたんだけどその人もいない) 生年月日を言うと「あなたの生まれは・・・」と必ず間違いなく同じ事を言ってくれる。それが聞きたくて行くのに・・・ しかたないので今回はぷっくりした銀の鈴を買った(鳴らせば鳴らす程金が貯まる…のか運が貯まるのか…お兄さんの説得力のない説明で忘れた… 節分前は前の干支ということでそちらを購入(フン!) 例年のごとく 大阪焼き(お好み焼きの小型版)・たこ焼きを食べながらちょっと飲んで話していたら 「三丁目の夕日 がいいらしいよ~」というので携帯で検索したら6日までだったので、今日見るしかないね~と 見に行った。 今並べば座れます という盛況だった(結局 立ち見もでてた) 年齢層はかなり高めで 私なんかの親くらいの人たちが多かった(多分評判を聞いてきたんだよね~) 昭和33年の設定?東京タワーが建ち始めた頃 うわ~ん 懐かしい~までは行かないけど 街はあんな感じだったのかな~ 道は土だし 冷蔵庫は氷入れる型だし テレビは力道山やってるし 三輪自動車だし… 上野へ六ちゃんを迎えに行って 建て始まった東京タワーを見ながら走り 家からあれだけの近さで東京タワーが見えると言う事は あれは麻布とか田町とか神谷町とかあのあたりなのかな~なんて思って見てた(今はおしゃれな街風だけどあの辺はまだ下町っぽいところ残ってるからね) 私が子供の頃 少し出た通りを都電(路面電車)が走ってた 今 同じ道を見ると考えられない…こんなところ電車が走ってたなんて 今冷静になって思ったら、そんなに面白い!っていうストーリーじゃないけれど… 泣いた!(T_T) 泣きましたよ…一緒に行った人に言われるから気がつかれない様に涙は拭わない 流しっぱなし もう 後半になってきたらまわりの女性が鼻すする音がしだして、それ聞いただけでもう…ぐっときちゃうのね~ ネタばれになっちゃうけどさ~ 子供を連れて行かれちゃう(小日向さんがちょっと嫌なヤツの役だった)ところは悲しいけど「しかたないじゃん…うううっ」って思えたんだけど、集団就職で上京した六ちゃんのお母さんの手紙出された時にはさ~もう あふれる涙を拭いもせず…(かっこ良すぎ?)気づかれるので鼻もすすれず という状態でした。 堤真一さんがカミナリ父さんでびっくり 薬師丸ひろ子さんがお母さん もうとってもよかった 子供に「ねぇねぇいいでしょ~」とか言われながら揺さぶられているのに「はいはい」とか言いながら抵抗もせず一緒に揺れてる おかあさんてこうだよね 薬師丸さん この頃いいよねっと思っちゃった あの時代を少しでも知ってるなら とても懐かしく 知らなかったら40年と少し前こんな時代があったんだ~と 楽しめる映画だと思う いい気持ちになって 浅草に戻りいつもの店に 「五郎八」なんて美味しいにごり酒飲んじゃって 明日から会社なのに大丈夫かね~(早く解散致しましたです はい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月06日 17時07分09秒
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