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カテゴリ:あの頃の思い出
新聞を見たときから『まずい…』と思ってたんだ…。
『18歳』っていうだけで もうわかるじゃん でも やはり見てしまった 犬も猫も好きだからね~ クー太(柴犬みた)は18才 人間でいうと90才を過ぎている 背骨が曲がり 目も見えなくなってきている 家族は 小学校の校長先生を定年退職した お父さん 現在校長先生をしている お母さん 結婚して独立してるアツシくん とおねえちゃん 18歳ってかなりな長生きだ 小型犬は寿命が長いと聞くけれど、大型犬の寿命は約10年くらいらしい 柴犬くらいの中型犬は13年くらい という クー太は背中も丸くなっちゃって 自力では歩けない だから身体をバックのようなところに入れてもらい(提げてもらって)あごの下もタオルで吊ってもらって散歩する 歩いているつもりなんだよね…でも 散歩しないとおシッコしないので 多いときは一日10回も連れ出したりするらしい もう一匹 出てきたのは『ナミちゃん』 このわんちゃんは白内障で両目がほぼ見えなく 痴呆の症状(同じところをぐるぐる回る)が出てきているらしい ナミちゃんの飼い主さんはお子さんのいない70歳近いご夫婦 お父さんたちは可愛いがってるけど、パン食べさせたり抱っこしたりするときちょっと乱暴(乱暴とは違うな…大雑把かな?) それに比べてお母さんは(二人とも)舐めるように可愛がってる…うちもそう… 見てて ひな の前にいたしんちゃんを思い出したよ 暮れからお正月なんともなく元気だったのに、3日の日急に歩き方がおかしくなり(腰が抜けてる感じ)おしっこしたくてしゃがむけど踏ん張れないみたいな感じ 手で腰を支えてあげてやっとできる…そんな感じだった 私が散歩に連れていったんだけど、歩けないのに散歩は続けたい そんな感じで家が見えるところをぐるぐる歩いて でもなかなか帰ろうとはしない 4日から両親が温泉に行く予定だった。 このまま様子が変だったら朝病院に連れて行く…と話していた そばに人がいないと「く~んく~ん」って鳴きつづけていた 父が酔って寝ていると寄り添ってお腹に頭を預けて寝ていたって…一度もそんなことしたことないのに 朝 起きた時は亡くなって間もなくだったようで まだ温かかった 12歳だった クー太くんみたいに大きめのダンボール箱にタオルケットをひいて寝かせお気に入りのおもちゃも入れてあげた・・・ 一体づつ焼いてくれるところを探し、みんなで行った 四家族ほど待っていた 「天国に行ってうちの**ちゃんと仲良くしてあげてね」 なんて声を掛けてくださる 人と同じようにお骨あげしてくれて 説明もしてくれた 最後にカプセルに形のきれいに残っている爪を入れてくれて 最後に立ち会ったみんなにくれる 私には爪の他にちっちゃなちっちゃなしっぽの骨を入れてくれて「お姉さんがしっぽの骨を持っててあげてください。もうしっぽを生やして生まれてこないように…と」 だめだ まだこの時の事思い出しただけで 涙が止まらない うちは もっと早く異変に気がついて病院に連れていってればもう少し長生きしたかもしれない と今でも後悔する 気性が優しく 吠えない 子供にも 男の子の犬にも…近所中の人気者だった (だから 後できたひなが比べられることになっちゃうんだけどね) TVみてまた泣いたよ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月10日 16時36分06秒
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