うさとら日記

友達に借りた『東京タワー』


もう　なにも言う事はございません



リリーさんと同じ年代だからだと思うけど　見ていた物や　流行っていた事

懐かしかった～


今日　来る車中で読んでいてちょっと危ないシーンがあった・・・

ので　途中で読むのを止め　

でも　今日貸してくれた人と会うので　返そうとお昼の時に読んだ



泣く泣くと言われるからそれほどでもないでしょ　とへそ曲がりの私は高をくくってた




会社の掲示板（HPの社員専用）に思わず書いた

「みんなに読んでほしい　特に親元から離れて暮らしている人に

年がいってから気が付いて遅かった　と思う前に

何が一番　大切か　気づかせてくれる　んじゃないかな」

って　



もっと　思いっきり　涙したいから　買ってもう一度読もうと思った

『本屋大賞』に選ばれて当然の作品だと思った




オカンの命日は　四月十五日

桜の散るとき　と聞いていたけど　読んでいる最中だったんだ



オカンの書き残していた　西行法師の和歌

　　　　　願わくは花のもとにて春しなむ　
　　　　　　　　　　　　　その如月の望月のころ


そのとおりに　桜の花に送られて逝ったんだね