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カテゴリ:読み終わりました~
お久しぶりの ハヤカワNV
先日 時間つぶしで入った銀座の旭屋書店(高校生の頃コリドー街の超高級そばやでバイトしてて長い休憩時間にここに入り込んで時間つぶししてた…って やってること変わんないじゃん) ところで どのくらい超高級かというと・・・今から約20年も前 その頃 たしか『ざる』で千円以上した。 しか~しみんな頼むのが『天ざる』 この注文が入ると店の入り口に備え付けられた水槽に網をもって車えびを捕獲に行く。心の中で「きゃー!」と叫びながら捕獲→びちびち暴れるから客に水が撥ねないよう調理場へ この天ざるには車えびのお頭の揚げたのもつくんだぞい ママは(多分銀座のバーのママか大物政治家のコレ←小指って感じ)毎日豪華なお召しを着、お昼少し前に来て掃除をチェックし、千円以上するざるを用意させ 3本か5本程度するするっと食べ調理場になんか言って帰っていく・・・(鼻の横にでかいちあきばりのほくろがあった) 客はと言えば身なりのいい重役級だね 昼にあんな高い(しかも量は少ない)そば食べて必ずと言ってイイほど領収書貰っていくからね だから 混まないんだ(時給はいくらだったんだろう?忘れた) 休憩におばちゃんがお茶しに行こう と誘われると必ず帝国ホテルの宝塚側のラウンジでパンケーキまでとってくれるんだ~ 若いのは私しかいなくって しかも気が利く(←ここ重要)から夜もいてくれと 随分可愛がってもらった。この頃 そばが好きでなく なのに昼はそばだから食べられないというと板長さんが特別に(←ここも重要)玉子入れたり揚げ玉入れたりしてくれた(大したことないか・・・) ここにいて一番の収穫は出汁巻き玉子の焼き方を教えてもらったことかな~ と 話がぜんぜんそれてしまった・・・ 閑話休題 その旭屋書店の平積みになっていた 本 『高い砦』 でも・・・なんかこのタイトル・・・昔買って もしかして読んでないかも・・・と思った。 旅客機がハイジャックされ、アンデスの山中の高所に不時着を強いられた。 機体はひどく損傷、犯人は死亡。かろうじて生き残った操縦士と乗客9名は高山病に苦しみながらも救助を求め山を折り始める。その一行を突如銃撃が襲う。 絶体絶命の窮地に陥った彼らは、驚くべきアイデアで挑むが・・・。 冒険小説史上屈指の名作! だ そうです でもなんだかな・・・やっぱり古い感じなんだよね なんと31年前に一度出版されてたそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月02日 15時47分29秒
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