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テーマ:暮らしを楽しむ(387683)
カテゴリ:平凡な日常・・・
それまでの激しい雨がうそのようにあがった 夕方にはきれいな空に
実はなかなか書けなかった・・・『二十歳の原点』 私はあまりに勉強不足で… そんな私が何を書けよう 太宰治の『葉桜と魔笛』 病弱な妹 家族思いの姉 厳格な父 妹の幻想の恋 姉はそれを本物だと思い瀕死の妹を捨てた恋人のふりをして書いた手紙 日暮れの その時聞こえた軍艦マーチ 哀しいような妖しいよな 弥々さんの 誰に聞かせるでもなく語っているような初老の婦人の語り 『浪漫』 を感じた そして 『二十歳の原点』 弥々さんのHPの『6月の道化』のところからとんで行ける高野悦子さんの『二十歳の原点』の紹介を読んで ちょっとぐらついた… 西那須野出身という事はパンフで読んだけど・・・ 宇女高(県立宇都宮女子高)の卒業生だなんて・・・ここで ガツンと頭を殴られた気がした なぜかというと 亡くなった従姉妹が宇女高の卒業生なんだ・・・ そんな頭の良い(宇都宮で一番良い高校だから)人であるから『結局は自分が未熟であるという認識に落ち込んでしまう』ったのか? 繊細であったであろう同じような年頃に この本を読んでいたら・・・ でも いろいろなものを身に纏ってしまったこの歳では そんなに早く答えを出さなくても とか 自分を追い込まなくても とか 寂しかったら一度親元に帰って家族の暖かさを感じてくればいいのに…とか でも 結局は疲れちゃってなにも考えられなくなっちゃったのかな… 玲さんの『悦子』はその辺の心情がよく表現されてた お父さんの気持ちを考えると つらいね やっぱり もっと下準備をしておけば良かったかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月20日 16時47分04秒
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