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カテゴリ:読み終わりました~
たぶん平積みであったのを買ったんだと思う・・・
長島槇子さん 初めて読みました 七夕の客 表紙の映像が無いのが残念 信じた男に裏切られ、新吉原の遊郭に売られたおぬい。それまでの生き方すべてを踏みにじられ汚されながらも、いつしか娼妓として女として大輪の花を咲かせていく、表題作『七夕の客』。初対面の若旦那に連れられ、新吉原の大門をくぐった町内の若い衆。彼らが遊郭で出遭う、世にも不可解な事件の顛末とは―(『格子幽霊』)。愛欲の街・新吉原を舞台に、女と男の切なくも妖しい物語が連なる、江戸市井情話七編。 【目次】 七夕の客/格子幽霊/浮舟/禿桜/野太鼓心中/福笑い/案山子の三佐 廓の独特の物言いや固有名詞が読んでいて興味深々 哀しい淋しい話なんだけど 粋な花魁の話や、禿(かむろ)の物言いがかわいらしい 今じゃ そんな粋な町の面影も無いけれど 昔々うちのそばにあったなんて・・・ 今でも「大門」といえばあの辺りをさすし、落語でも廓の話は度々出てくるし 暮れのお酉様で有名な鷲神社がすぐそばで…だから「三の酉の年は火事が多い」と言われたのね~ 吉原大門 明治の初めの吉原の様子が見れまする 長島槇子さん「旅芝居怪談双六」という本もあるそうだわ~面白そうだわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月09日 11時41分59秒
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